浸水
おはようございます。
暮らし、味わう。
民藝と発酵をモノサシに
食を通して豊かな暮らしを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー,バイヤーの太田 準です。
テマヒマブログ事無の回で書いた様な緊急事
態はありつつも10月より始まったランチでの
発芽玄米提供も1ヶ月が経ちました。玄米は
苦手という方、自宅で玄米がうまく炊けない
という方も含め概ねご好評頂いています。家
でも玄米を召し上がってるという方も案外多
いんだなぁと思ったりもしています。
これも事無の回でも書きましたが、二日半前
からお水に浸け始めるので当日判断ではなく
二日前の予測で準備する必要があり、数量の
読みが難しく、結構残ってしまったりすると
いうデメリットがあります。特に霧中という
回で書いたようにお客様の減少局面に今はあ
るので。テマヒマ夫婦の体重は増加気味です
最近気付いたのですが、お米を長くたっぷり
浸水させているので、土鍋で炊いてるのです
が、雑穀入り白米に比べておこげが出来にく
い、ロスが出にくいというメリットもあります。
玄米に変更してから、ランチのお盆をお客様
のもとにお持ちしてご説明する際に一言「玄
米はよく噛んでお召し上がりください」と声
掛けするようにしています。
ちなみにメニュー表冒頭(取説)には、よく
噛んで食べること以外に、沈黙の時間をもつ
こと、いただきます・ごちそうさまを声に出
すことをオススメしてたりします。沈黙の時
間はなかなか難しいですね。いただきます・
ごちそうさまは、書いて無くても言う人は言
うし、書いてるから言うというものでもない
ようです。
お客様から「スイーツも頼もうと思ってたけ
どよく噛んで食べたらお腹いっぱいになった
わ」といった声を聞きよかったなぁという反
面、ドリンクやスイーツの追加注文が減って
る理由でもあって複雑です(苦笑)追加注文
が減ってるのは、ランチの価格を値上げした
こともあるとは思いますが、召し上がった方
には値上げ以上の価値を感じて頂けているも
のと信じております。
発芽玄米に変更しての1ヶ月を振り返ってきましたがもう一つ。
「玄米リジュベラック」
お越しのお客様から教えてもらった言葉です
が玄米を浸水させてる時の水で、リジュベラ
ックとは調べてみたら酵素水とか発酵水とい
う意味のよう。普通に捨てていましたが、お
客様に教えて頂いてこれを飲むと便通がすご
くよいとスタッフにも好評です(※あくまで
個人の感想です)発芽の回でも書いたような
発芽玄米のデトックス効果もあるのでしょう
か?植物に与えてもいいと聞きました。
余すとこなく使うというか無駄がないというのってよいですね。実はテマヒマで厨房で、
お出汁をひく時に出る昆布や鰹節、あとは珈
琲を淹れた後の残りカスをある農家さんにお
渡しして肥料として使って頂いたりします。
そこから採れるお野菜をテマヒマで使うよう
になると素敵な循環が完成しますね。珈琲の
残りカスはトイレや冷蔵庫の中の消臭にも使
ってたりします。11/18の珈琲のワークショ
ップでそんなお話も聞けるでしょうか?定員
に対して残りお二席となっています。お申込
みお待ちしております。
昨日は結構早い時間帯でお客様もいらっしゃ
らなかったので次の特集に向けてテマヒマ文
庫の大きなディスプレイ変更を行いました。
今日は11時半のお時間のランチのご予約が
0(ゼロ)となっていますのでどうなることで
しょうか。。。。!?今日も11時オープンで
皆様のお越しをお待ちしております。
それでは今日もよい1日を!
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