Hitoshi Ota

2018年3月末22年勤めた会社を退職しました。
「暮らし、味わう。」をテーマに
食のセレクトショップ&カフェ テマヒマ
OPENに向けて準備中の45歳です。

記事一覧(2140)

悪循

おはようございます。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。今年も周年記念Special Curry Weekやります!日程は、先日ご案内した高島屋大阪店の催事「つなぐ、つながる、民藝」(10/8~14)会期中、定休日の火曜日水曜日を除いた10月9日(木)~13日(月)。酒粕と白味噌ベースの通称「白カレー」が約1年ぶり、5日間限定で復活します。豆味噌を使ったレギュラーの「赤カレー」、「あいがけカレー」の3種からルーがお選び頂けます。いつも通り、トッピングは、炙りチーズ、納豆、キムチ、甘酒、鰹節、味玉(ヨーグルト味噌漬けの卵)の6種類の発酵食品の組み合わせから、お味噌汁のお味噌は米味噌、麦味噌、豆味噌の3種類からお選び頂けます。<セット内容>・味噌ベジキーマカレー(ごはんは土鍋で炊いた自然栽培の発芽玄米)・味噌汁・納豆ドレッシングサラダ・自家製ぬか漬け・豆乳ヨーグルト 発酵シロップ木曜限定メニューの為なかなかタイミングが合わずテマヒマの味噌ベジキーマカレーをお召し上がれない方は是非この機会にご賞味下さい。皆さまのお越しをお待ちしております!さてこの流れでお知らせすることでもありませんが、このSpecial Curry Week終了後、10月16日より価格の見直しをさせて頂きます。味噌ベジタブルキーマカレーセット(木曜限定) ¥1600(税込) →¥1650(税込)おばんざいセット(木曜以外) ¥1800(税込)→¥1870(税込)皆さんも日々感じてらっしゃるように物価の上昇が止まりません。テマヒマのランチの自然栽培の玄米は、高松にあるまるざ発芽玄米研究所の契約農家さんのものを使っていますが、米不足・米の価格の高騰の際も安定して送って下さっていてとても有難く思っていますが、こちらも新米のタイミングから価格が変更になります。お味噌汁のお味噌も、お出汁の昆布も、お野菜も・・・。食材によっては2倍近いものもあって驚愕します。自分達の食材選びの基準(質)を落とすとか、品目やボリューム(量)を減らす=ステルス値下げとかという方法もあるかもしれませんが、不器用なのか選ぶことは出来ません。それはテマヒマがテマヒマで無くなることのようにも思えます。今の売上、経営状況から今回は特に迷い、悩みましたが、このように決めました。心苦しいお知らせにはなりますが、何卒ご理解頂ければと思います。それ以外、ドリンク、スイーツについては頑張って価格据え置きとさせて頂きます。これからも皆さんに安心安全で美味しいお食事をご提供していけるよう、ご家庭で取り入れられるヒントをご提案出来るよう精進して参ります。今後とも宜しくお願いします。「物価上昇を上回る賃上げ」という言葉を聞かない日はありません。そうなってないからその言葉が出ている訳ですが、そりゃそうだよな、実質賃金は上がった方がいいよな、上げるべきだよな、とは思います。個人事業主・自営業なので賃金をもらっている訳ではなく、売上も右上がりな訳ではないので我が家の手取りは減っているのですが・・・最低賃金の見直しを伴い、テマヒマもスタッフの皆さんの時給を上げます。沢山お支払い出来れば勿論良いのですが前述の経営状態なのでお恥ずかしながら小幅に(と言っても経営インパクトはまあまああります)。似たようなお店はきっとあるので、賃金の上昇でそれがそれを支払えずに閉店する店も出てくる(出てきている)かもしれません。賃上げして価格を維持する場合は利益が出ず閉店する店も出てくる(出てきている)かもしれません。賃上げ分を価格に転嫁する場合、物価上昇→賃上げ→物価上昇→賃上げ→・・・とエンドレスに続いていくことになります。つまり、それがインフレということなのかもしれませんが、好循環での上昇では無く、悪循環と思えてなりません。数年前までデフレからの脱却と言ってたのが遠い昔のようです。間もなく開店7年を迎えますが、お恥ずかしながら未だに安定という言葉からは程遠いです。それでは好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も好い一日を!

共助

こんばんは。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。9月17日から23日の、7周年直前!蔵出し市7DAYS。はじめましての方、お久しぶりの方、よくお越しの方、お近くの方、遠くからわざわざお越しの方、お越し頂きました皆様ありがとうございました。日によって、時間帯によって、お客様が多い時間、ゼロな時間があって、売上で言うと最少から最大まで約30倍ぐらいある、ジェットコースターのような日々でした。旅立っていったものも沢山ありますが、それが分からないほど沢山の器がまだございます。昨日の終了後から蔵入れしてだいたい整いました。明日から久しぶりの通常営業。11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチのご予約はお一組のみで残り13席とお席にかなり余裕がございます。気温の上昇と反比例するようにお客様のご来店が減っていましたので、やっと涼しくなってきた今日この頃、回復していけばよいのですが・・・・今日は一か月前ぐらいに日本経済新聞に掲載された”「小さな政府」求める価値観”という論考について、書こう書こうと思って先延ばしになっていました・・・

今藝

おはようございます。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。9月9日ですが、丹波立杭の俊彦窯、丹窓窯さんに、難波高島屋の催事「つなぐ、つながる、民藝」(10月8日~14日)向けの仕入れに行ってきました。重ねてきたいつものお仕事を中心に、新しいお仕事、宝探し気分で発掘したお仕事、色々選ばせて頂きました。丹窓窯さんについては、これから窯焚き予定だとのことで、新たにお願いしたものも。難波高島屋でご覧下さい。仕入れの後は兵庫陶芸美術館で「MINGEI ALIVEーいま、生きている民藝ー」を観に行ってきました。河井寛次郎、濱田庄司を第一世代とするとして、第一、第二、第三世代の作品が並ぶ2階の展示は丹窓窯の先代市野茂良さん、清水俊彦さんの器も並びます。河井寛次郎、生田和孝、清水俊彦、師弟の作品が同じショーケースに並んでるとちょっと感動的だったりしますが、俊彦さんのは最近窯出ししたばかりの土瓶と湯呑でショーケースのなかにいるのが窮屈そう?ちょっと関連することで、兵庫県民芸協会の事務局通信で、露古壽窯(も高島屋の催事でご紹介します)の西堀志伸さんが、大阪日本民芸館の前回の展示「大阪の日本民藝運動ー三宅忠一の眼ー」を観ての感想を書いてらっしゃってとても素晴らしかったのですが、少し長くなりますが一部引用すると根本的には、美術館という場が本質的に抱える限界を露呈しているのです。来館者に感動を与えるためには、どうしても「見栄えのする」大物に頼らざるを得ない。キャプションに書かれた作家名や産地名がありがたみを演出してくれる。しかし、三宅が最も重視した「どんな貧しい家庭でも容易に受け入れることができる、美しい雑器」は、美術館の陳列ケースの中では力を失ってしまうのです。この矛盾こそが、日本民芸協団や日本工芸館が直面し続けてきた根本的な問題だったのかもしれません。民衆のための民藝を追求するほど、それは特別な場所に飾られるものではなくなる。日常の中で使われ、消耗し、やがて忘れられていく。そうした品々の価値をどう保存し、どう伝えていくのか・・・・・・とても考えさせれる内容です。話を戻して・・・民藝館の展示と違って,360度から見れるガラス張りの展示があるのでは有難く作品の周りをぐるぐる回って見ていました。ルーシー•リー、黒田泰蔵(黒田泰蔵による縄文象嵌の作品は興味深かったです)らの一階を経て、地下一階は俊彦さんの息子さんの剛さんをはじめ現代作家の作品。普段あまり接点のない作り手の作品を拝見出来たて良かったです。が、「いま、生きている民藝」というタイトルから僕が受けるイメージとは違っていました。作家性が云々とかって言い出すつもりもありません。「用」というのがモノの用だけでなく、心の用もある(アウトバウンドの小林和人さんの言葉を借りれば機能と作用?)ということはあっても、何か、暮らしから遠く感じるものが含まれているように感じました。あまり予見なく展示会に行ったのですが、改めてHPを見て紹介文をコピペすると今からおよそ100年前、宗教哲学者の柳宗悦(1889-1961)によって提唱された「民藝(民衆的工藝の略)」。それは、日々の暮らしに寄り添うものに美を見いだすという、新しい価値観であり、提案でした。その対象とされたのは、用途に即してつくられた「手仕事」による生活道具。それは、近代化にともない、失われつつあるものでした。しかし、民藝が目指したものとは、手仕事をそのまま保護するというよりも、その精神を正しく受け取り、新しい生活スタイルに合ったものづくりへと導いていくことであり、何よりも「生活の芸術(アート)」という、私たちが心豊かに生きていくうえで欠かせないものを手放さないという、一つの哲学であったのではないでしょうか。 生活道具の中でも、特に使用頻度の高い「器(うつわ)」は、民藝の「現代性」を体現するものといえるでしょう。民藝では、名も無き職人の手仕事、つまり「無銘性」が唱えられたことで、ともすると、個人作家の美意識によってつくられたものを否定しているかのように思われがちですが、民藝の思想を深く理解し、その根幹を支え、現代へと橋渡しをしたのは、なんといっても、優れた創造性を持つ個人作家たちでした。その意味で、民藝はまた、現代において、実用品も手がける個人作家の存在意義を確かなものにしているとも考えられます。民藝は、技術でもなければ、スタイルでもない。そのことをいま一度、考えてみたいと思います。 本展では、富本憲吉(1886-1963)、バーナード・リーチ(1887-1979)をはじめとする当館の現代陶芸コレクションの核となっている個人作家の器作品を展観しながら、当時、先鋭的なモダニストでもあった柳が見つめた民藝の本質について、現代の視点から再考することを試みます。さらに、「いま、生きている民藝」の諸相について、現代の作家たちがつくりだす様々な作品を通して、いま、私たちが豊かで幸せであると思える暮らしと、そこに息づく「生活の芸術(アート)」について、思いを寄せる機会とします。とあります。もしかしたら民藝を「民衆的工藝」から「民衆的藝術」と捉え直す試みだったのかしら?と思ったりもしました。それが「いま、生きている民藝」があくまでサブで、メインタイトルはローマ字表記の「MINGEI ALIVE」であることに込めているのでしょうか?展示会最後に掲示されていたメッセージを読んだ時に、逆に「手仕事」「作家」にこだわらずに、機械生産・工業製品、アノニマスデザインという方向でキュレーションしたら面白かったのかもと思っていました。という僕の個人的意見も、展示会の内容も、民藝をどうアップデートするのか?という点では共通しているとは思いますが。兵庫陶芸美術館 展示場横 情報コーナーで「民藝 -starting point in TAMBA-」という、奥田康博氏、生田和孝氏の作品を始め、柳 宗悦、濱田庄司、河井寛次郎に繋がる丹波焼の窯元、作家を紹介する展示があることを後で知って、見落としたことを後悔しています・・・・。これから「MINGEI ALIVE」に行かれるかたは是非お見逃しなく!「MINGEI ALIVE」の会期は11月24日(月・振休)までです。7周年直前!蔵出し市7DAYSも3日終わりました。お越し頂きました皆様ありがとうございました。中日の今日は、ちゃりんこ喫茶10さんがドーナツの移動販売にお越し下さいます。(晴れてたらお店前、雨が降ったら縁側予定)7周年ということで、7種類のドーナツをお持ち頂き、そのうち2種類はこの日限定の「味噌キャラメルドーナツ」で、プレーンとオールドファッションがあります。こちらも7周年ということで2タイプ合わせて7×7=49個限定でご用意頂きます。開店時間ぐらいから販売開始して、売り切れ次第終了となります。テイクアウトのみの販売ですが、蔵出し市にお買い物にお越しのお客様で味噌キャラメルドーナツご購入の方に限り、イートインも可能です。1日限定、数量限定にはなりますが、是非〜。それでは好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も好い一日を!

繋紡

おはようございます。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。ずっと「某百貨店の某催事」という言い回しでSNSの投稿ではぼかしていましたが、やっと情報解禁です!「民藝のある暮らし」を提案する、高島屋大阪店の催事「つなぐ、つながる、民藝」に出店致します。■場所高島屋大阪店 6F,7F POP UP STATION■開催日時2025年10月8日(水)~14日(火)6F 10:00~20:00(最終日は18時)7F 10:00~19:00(最終日は18時)民藝という言葉が生まれて今年で100年ということで、民藝関連の展示会や催事が数多く開催されています。高島屋さんは民藝運動初期から積極的に支援してきた百貨店。現在は3年に一度「民藝展」を日本橋店・大阪店で開催してらっしゃって来年がその年に当たります。それにつなぐように、現在関東の横浜店・玉川店・新宿店では民藝WALKというイベントがリレー開催されていて、大阪店でも「つなぐ、つながる、民藝」が開かれるというわけです。民藝WAIKが配り手主体なのに対して、こちらはは作り手主体。そして関西の作り手にフォーカスしてるのが特長です。大阪日本民芸館さんの協力のもと開かれますので、GW明けに大阪日本民芸館で毎年開催される「みんげい市」の高島屋版と言えるかもしれません。みんげい市が大阪日本民芸館さんのイベントなので「みんげい市」という名称は使ってませんが。そして配り手であるテマヒマも出店しますが。ご一緒させて頂きます作り手は、兵庫県民芸協会、京都民藝協会所属で、みんげい市参加の常連の工人。平松源木工房さん(木漆工芸) 森公男さん(白磁・練上)龍仁窯南森正仁さん(唐津焼)河井一喜さん(陶器)     以上6F金城千琴さん(紅型) わたばな工房さん(丹波布)小田桐眞由美さん(染布から服へ) 以上7F同じく7Fのテマヒマでは、・中ノ畑窯(陶器)・露古壽窯(陶器)・俊彦窯(陶器)・丹窓窯(陶器)・山口和声(陶器)・深田緑葉(磁器)・小島紗和子(螺鈿)・翁再生硝子工房(吹きガラス)をご紹介します。翁再生硝子工房さんを除くと皆さん兵庫県民芸協会に所属されている工人ですが、先日ミニ個展を開催させて頂いた深田緑葉さん以外はテマヒマで常時お取り扱いさせて頂いてる皆さんです。この催事に向けて仕入させて頂いたり、作って頂いたりもして、特に露古壽窯さん、小島紗和子さんは普段のテマヒマでの品揃えと随分違っていますし、深田さんはスポット的なご紹介となります。ボリューム的にもバリエーション的にも皆さんにご満足頂けるラインナップになっているかと思います。高島屋さんでこの企画がどのタイミングから始まっていたかは存知あげませんが、大阪日本民芸館さんを通して出店依頼がきたのがゴールデンウィーク前。多くの作り手の皆さんは個展や制作スケジュールが決まっていてそのタイミングではなかなか単独での出展が難しかったり、お忙しい中催事期間中の在店が難しかったりという事情がありました。その状況下で、この催事をなんとか成立させるのに一肌脱ぎましょうか?的なよく分からない使命感?漢気?があって決断しました。これまで、高槻阪急さんに3回(あれ?2回だったかな?)、神戸阪急さんに2回、に出店させて頂いたことがあります。いずれも売上というよりは、まずはテマヒマを知って頂くこと、最終的にはテマヒマにお越し頂くことを目的としています。必ずしも売上は思っていたほどではなく、会期中に後悔したことも無くはないのですが、喉元すぎれば?なのか記憶力や学習能力が低いのか?これまでの催事と違って、主旨が明確なので、期待してはいます。今日現在、高島屋さんと図面のやりとりをしていて、だんだん近づいてきているという実感も出てきました。民藝、手仕事がお好きな方、暮らしについて意識的な方、高槻は遠いけど難波ならという方などなど、、、皆様のお越しをお待ちしております。作り手の方と直接お話しながらお買い物出来ることもなかな無いかと思いますのでそれも貴重な機会かと思います。その前に、テマヒマでは昨日から7周年直前!蔵出し市7DAYSが始まっております。こちらも過去最大級のボリュームですので是非皆様のお越しをお待ちしております。それでは好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も好い一日を!タイトル漢字二文字は、高島屋さんのHPの「民藝とは、人々の暮らしの中で生まれた、実用的で温かみのある道具や器のことです。民藝は名もない人の手から作られた、素朴な美しさ(用の美)を大切にしています。今回、大阪日本民芸館の協力を得て、関西の作り手が繋ぐ伝統、未来を紡ぐ「民藝のある暮らし」をご提案します。」より繋と紡を使用させて頂きました。

蕃茄

おはようございます。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。先週は通常営業開始前に月イチ朝カフェ「哲学対話の時間」(哲学カフェ)を開催しました。終了後にSNSに次のような投稿をしました。「今回で6回目を迎えますが、いつもより少なめの6名。1ドリンク制で参加費無料ではありますが欠席の際は必ずご連絡下さい(ってわざわざ言わないといけないのもどうか思いますが)。今回は初参加の方は0でした。皆さん持ち寄った「問い」の中から決戦投票で選ばれたのは「人の知恵には限界があるのか?」ご提案頂いた方は子供の頃からずっも考えてきたテーマだそうで、これまでで一番抽象度が高かったからか、AI,細胞、DNA、エネルギー、魂、だんご虫、死、宇宙、、、若干スピリチュアル寄り?と思うような、沢山の言葉が飛び出してました。限界があると思うか無いと思うかは、それを外から見るか内から見るかだとかってなるとなかなか僕の頭では理解(感じることかもしれませんが)出来ないところでしたが、きっと同じ言葉を使っていても、同じ話をしていても、それぞれ見えてる世界が違うんだろうなぁということも感じました。改めて書いておくと哲学カフェでは情報伝達や合意形成、正解探しを目的としていません。」FBの投稿をご覧になったご参加者から、さすがのまとめ!とコメントを頂きましたが、同じ場にいて同じ対話をしていても、気になる言葉、感じたことはおそらく全然違っているでしょうから、まとめるということも本当は違っていて、まぁ会の様子、場の雰囲気をお伝えしているという感じです。6回目にして個人的には一番難しい「問い」でした。哲学カフェを始めようと思った背景や想いについて、「テマヒマという「場」が目指すのは、ヒトとモノ、ヒトとヒトを繋ぐ、繋がること、そして「文化」を生み出すことだと考えているのですが、この哲学カフェ/哲学対話というのがその一つになると考えています。そして論破だったり、分断だったりという言葉に代表されるように今という時代には対話こそが必要で、正解に向かって効率的に最短距離で進みがちな今こそ、ふと立ち止まって考えてみる、じっくり考えてみる、みんなで考えてみる、この哲学対話というものが必要なのでは?と思います。」ということを以前このブログでも書いていました。最近、民藝や発酵をモノサシにしているテマヒマとして、民藝や発酵の視点で捉えるとどうなんだろう?てことをふと考えます。テマヒマの哲学カフェでは、見知らぬ同士が集まる場なら普通はするであろう自己紹介というものを敢えてせずに始めます。お互いの肩書や立場が分かることでどうしても何らかのフィルターが掛かってしまうのを避け、どこまでも対等な場でありたいという理由からです。それでも性別や年齢は分かってしまいますが。本名でやりとりせず、会でのニックネームで呼び合うことにしています。「匿名」であることで時に主張が激しくなり、相手を気づ付けてしまうようなSNSの言論空間とは勿論違って、名は有りながら、敢えて名を無くして対話し合う。民藝の言う「無名」性と同じではないですが、対話的な場であるためには、我への執着が少なくなることが重要に思います。テマヒマの哲学カフェでは、先に「問い」を用意してそれについて参加者が準備するのでは無く、当日投票で決めた「問い」について聞き合い、語り合います。準備などがなく即興性が強い分、どのように話が膨らんだり進んだりしていくかというのは未知数です。6回やってみて、毎回本当に雰囲気が違います。問いにもよりますが、参加者によるところが大きい気がします。目的に向かって進むエンジニアリング的なあり方に対して、ブリコラージュ的であるとも言えますが、とても発酵的なあり方だとも言えます。お味噌に喩えようかなと思ったけど、どちらかと言えばぬか床をイメージすると分かりやすいでしょうか。ぬか床の中の多種多様な菌の活動が複雑にからみあって、漬けたお野菜などが美味しいぬか漬けになります。これまで発酵型経営、発酵型マネージメント的なことをこのブログでも何度か書いてきたと思うのですが、対話の場もしかり。司会進行役の僕は、場をコントロールしたり支配したりすることなく、皆さんが発言しやすい環境、場作りをする役目。言ってみればぬか床を混ぜる役割で、ぬか漬けを美味しくするのは、やはり参加者の皆様ですね。参加者の味覚もそれぞれなので、その日生まれたぬか漬けについての感じ方もそれぞれでしょうか。写真は哲学カフェの時に僕が飲んだ発酵ドリンク。トマトレモン。トマト?って聞くとお野菜寄りに感じますが砂糖と漬け込んで発酵させて作ったシロップはなんだか苺を感じます。是非ご賞味下さい。テマヒマは間もなく本日の営業開始します。日曜日にも関わらず、3連休にも関わらず、ご予約は0(ゼロ)。ご予約無しでもお席ご案内出来ます。皆様のお越しをお待ちしております。それでは好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も好い1日を!次回は10月5日を予定しています。現在お申込みを受付中です。毎回1回完結です。初参加の方大歓迎です。

感的

こんばんは。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー、バイヤーの太田 準です。テマヒマのメニューでよく出てくる言葉というか、表記があって、それは〇〇風という「風」という言葉。お出汁の鰹節を除いて動物性食材を使わないほぼほぼヴィーガンなお料理をご提供しているので、プラントベースな食材でどう代替するか、どう表現するかということがポイントになります(その制約が結果的にテマヒマのオリジナリティを生んでるのですが)。そして、メニューは〇〇そのものではなく、〇〇風ということになります。今回で言えば、おからの味噌ポテサラ風。厚揚げ南蛮の厚揚げとおからの味噌ポテサラ風のおからは、地元高槻の素材にこだわって昔ながらの製法で作ってらっしゃるお豆腐屋さん「豆伍心」さんのものを使わせて頂いています。ジャガイモ自体は別に動物性ではないのですが、普通のマヨネーズは動物性なので、自家製の豆乳マヨネーズを使っています。おからをポテサラ風に仕上げるアイディアは是非ご家庭でも取り入れて欲しいです。参議院選挙で伸び悩んだ野党第一党の党首(元首相)が執行部の体制を一新した会見で「安定感」と「刷新感」ということを言っていました。「感」っている?って思うんですよね。自分達がそう思うだけでなく、国民に伝わらなければ意味がないという意味で「感」を使ってるのならいいのですが、「感」が「風」のように思えてならなくて、やってる「感」とかやってる「風」とか。そして大敗した与党。総理が辞任して、総裁選挙で盛り上がってる様を見ると、古巣の会社で業績が年々悪くなっていき、そのたびに組織替えをし、そのチーム編成や人事を楽しんでいた人たちが思い出されてなりませんが、その中でよく出ている言葉「解党的出直し」。解党するぐらいの気持ちで出直しするということで、この「的」という言葉があることで解党はしないけどね、という意味が含まれることになります。解党したらいいのに。政党/政界も再編したらいいし、選挙制度も変えた方がいいと思います(そんなエネルギーはないか)。民藝という言葉が生まれて今年で100年。それまで下手物と呼ばれていたものに新たに民衆的工藝、略して民藝という言葉が生み出されました。民衆「的」工藝であって、民衆工藝ではないんですよね。栁宗悦は「的」にどのような意味を込めたのでしょうか?当たり前に民衆的の工藝の略で、なんて口にしていますが、解党的出直しという言葉を聞くたびに「的」が気になってしょうがない最近です。ちなみに昨年、世田谷で見に行った「アウト・オブ・民藝|「民」から芋づる編 MINGEIのB面!」という展示で知ったことですが、民藝という言葉、最初に辞書に載った時には、民衆藝術、民俗藝術と説明されていました。先程テマヒマ本日の営業終了しました。いやー8月以降お客様が激少なくて厳しい時期が続いてます。。。明日も11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチの11時半、12時のお時間はご予約で残り5席となっています。12時以降はお料理の確保予約(お席は空き次第のご案内)も承っております。それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も一日お疲れさまでした!好い夜をお過ごし下さい。

秋膳

テマヒマ食の基礎講座~季節の薬膳④「秋の養生編」~季節ごとの養生について学ぶ「季節の薬膳シリーズ」。第4回目は、9月29日(月)に開催で、「秋の養生」がテーマです。内容は一回ごとに完結なので、初参加の方も大歓迎!薬膳の基本もお伝えしながらのレッスンになりますので、薬膳がはじめてという方も安心してご参加ください。厳しい暑さでお疲れ気味の身体を、毎日のごはんでセルフメンテナンスして、これからやってくる乾燥の季節に備えてみませんか?レッスンは講義形式で、セルフチェックシートでご自分のお身体の状態もチェックしていただきながら、秋のカラダやココロの整え方をわかりやすくご紹介します。お肌の状態や、腸内環境や便秘、免疫などとも関わりの深い内容です。レッスンの最後には、ことことの庭&テマヒマでつくるこの日限定の薬膳ランチ付き♪秋のカラダとココロを養うお味噌汁とおかず5品ほどと、土鍋で炊いた自然栽培の発芽玄米ごはんを食べながら、学んだことを美味しく復習しましょう♪全メニューの解説やレシピ付きなので、おうちに帰ってからのごはんづくりでもお楽しみいただけます。■「秋の養生編」レッスン内容・秋ってどんな季節?・秋にケアが必要な「肺」とその働き・秋のセルフチェック・秋に起きやすいカラダとココロの変化・不調・秋の養生ポイント・おすすめの食材やお茶・秋の薬膳メニューを考えてみよう・秋の薬膳ランチメニュー紹介(レシピあり)・秋の薬膳ランチご試食■開催日時2025年9月29日(月) 11:00〜14:00頃※当日は通常のランチの営業はございません。■開催場所テマヒマ〒569-1123大阪府高槻市芥川町3-10-13Tel/Fax 072-655-3259Mail temahimaselect@gmail.com■定員11名様(最少催行人数:4名様)■参加費7200円(税込) 当日現金払い薬膳テキスト、レシピ、ランチ、ドリンク付き■お申し込み方法電話・メール・公式LINEにて先着順。その際、下記4点をお知らせください。①お名前②お電話番号(携帯電話をお持ちの方は、出来れば携帯電話番号)③薬膳を学んだ経験の有無④その他連絡事項(アレルギーの有無、妊娠中の場合など)※フェイスブックの参加予定ボタンではお申込みとはなりません!■持ち物筆記用具■キャンセルポリシー準備の関係上、7日前(9月22日)以降のキャンセルにつきましては、キャンセル料として参加費同額を頂戴いたします。■今後の予定12月中旬「冬の養生編」■講師ご紹介「ことことの庭」田村明子調理師として様々なお店で経験を積むとともに、自らの体調不良をきっかけに食を見つめ直すなか、薬膳と出逢う。「薬膳って美味しいんだ!どんなジャンルのお料理にも応用できる食の知恵なんだ!」という驚きや楽しさ、実際に食べるもので自分自身のカラダやココロが少しずつ確実に変化していくことを感じ、薬膳の本格的な学びをスタート。国際薬膳師・薬膳カウンセラーの資格を取得し、「身体と対話しながら、楽しく美味しく」をコンセプトに、身近な食材で楽しむ薬膳料理教室を主宰。こんばんは。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー、バイヤーの太田 準です。滞っていたブログ更新、まとめて書いてたら、本日5本目。さすがに今日はこれぐらいにしといたろか、って感じなのですが、最後は「お願い!」のようなブログです。季節の薬膳講座。今年3年目で、リピーターの方も多く、毎回すぐに定員に達したり、キャンセル待ちが出るほどの人気講座なのですが、現時点(9/10)で前代未聞ですが、最低催行人数に達していない状況です。秋膳というブログタイトルにしまいたがむしろ空膳?ぐらいの感じです。是非ご参加ご検討頂けましたら幸いです。皆様のお申込み、心よりお待ちしております。

共知

こんばんは。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。9/6(土)、浦堂認定こども園さんにて、「百姓の百の声」自主上映会を開催しました。「千年の一滴」以来の共催で、共に柴田昌平監督(プロダクション・エイシア)作品ですが、今回は本編及び次回作「百姓の百の声II〜未来にタネをまく(仮)」予告編の上映会の後、東京からお越し頂いた柴田監督のお話会付きという贅沢な構成。元々はプロデューサーの大兼久さん(監督の奥様)が登壇予定でしたが、お忙しいスケジュールの間を縫って急遽監督自らがお越し下さいました。大阪では初の自主上映会は初とのこと。メディアで取り上げられる農業が可哀想な状況な農家か、AIなどを取り入れてる農家、みたいに極端な為、普通の今の農家を伝えたかったと仰っていましたが、問題点や課題解決という視点では無く、お百姓さんの人柄や、考え方の豊かさにフォーカスされていて、過度に悲観的でも無く、とてもフラットで、見終わった後に前向きな気持ちになれる映画でした。ちなみに百姓という言葉は差別用語とされているようですが、この映画に登場するお百姓さんは何でもやる、何でもやれる人という意味の百姓という言葉を誇りを持ち、監督は敢えてリスペクトを込めて百姓と呼び、そして百姓国を撮っています。映画の中の農家さんは皆さん「観察力」にすぐれていて、災害被害などがあっても「復元力」があります。自分の得た「知」を、自分だけのものとせず周りに共有します。グローバル資本主義というか新自由主義というか、「囲い込み、独占し、商品化」するのとは対照的です。上映会でも販売した映画のパンフレットの中から少し引用すると「ひとりの農家が一生の間に作物を研究し、栽培できる機会は限られています。自然が相手のため変動要因に多く、なぜ失敗したのか、なぜうまくできたのか、理由がわからないことも多いでしょう。それゆえに他人の経験を共有しあうことで、みんなの”知”が高まっていきます」この姿勢を監督は一流の料理人とも共通すると書いていますが、それはまた民藝的でもあるなと感じます。お話会と書きましたが、どちらかと言えば、参加者の皆様との対話という感じ。参加者の中で実際に現在農業に関わってる方にも前に出てもらいお話頂きました。映画に登場するお百姓さん同様皆さん想いを語って下さいました。作り手の方って実は普段黙々と対象に向き合って淡々と仕事をしているだけに、場さえあれば、伝えたいという想いはあるのでは?と思います。午前の部は特にそうですが、農業に関わっている方、ご興味のある方は思ったより多いでしょうか。この映画にも全面的に協力してらっしゃる農文協さんが上映会に合わせて書籍販売にお越し下さいましたが、結構お買い求めの方も多かったです。監督が、百姓VS消費者とか自然農・有機農業VS慣行農業とかの対立構造、分断を生むような捉え方は避けたかったと仰っていたのが印象的でした。「ひめゆり」を観た時も感じましたが、ご自身の主張よりも出来るだけそのままを聞き取る、映し出すことを大事にされていると思います。監督ご自身民俗学者の宮本常一の系譜にあるからでしょうか。映画会終了してから何日か経ちますが、映画会をきっかけにテマヒマにお越し下さる方が何人かいらっしゃって、感想などお話下さって嬉しいことでした。ご参加頂きました皆様はきっとお感じになったことが沢山あるかと思います。是非それを周りの皆さんに伝えたり、SNSを使って発信して頂いたりして頂けたら幸いです。そうすることで少しづつ何かが変わると信じてもいます。柴田さん、農文協さん、大兼久さんはじめプラダクション・エイシアの皆様、準備も含め全面的にご協力頂きました浦堂認定こども園の職員の皆さん、そして当日ご参加頂きました皆様ありがとうございました!当日お申込み無しでお越し下さった方も多数いらっしゃって、定員の100名には届きませんでしたが、大人75名、小学生以下4名の方にご覧頂くことが出来ました。ご心配おかけしました方もいらっしゃるので、蛇足ながらご報告しますと、なんとか赤字にはならずに済みました。

気遣

こんにちは。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。9月5日(金)は盛り付けデザイナー飯野登起子さんを講師にお招きして「盛り付けデザイン講座」を開催しました。構想約1年、企画スタートから約半年での実現でした。小倉ヒラクさんの発酵デザイナーというのも唯一無二ですが、飯野さんの「盛りつけデザイナー」というのもそうでしょうか?元々グラフィックデザインのお仕事から始まっただけあって、紙の上に絵の具で絵を描くように、お皿の上に彩りなどを考えて素材を盛りつけていくのが盛り付けデザインだっと仰っています。まずは座学からですが、盛り付けから撮影するまでの手順を教えて頂きます。盛り付けだけにフォーカスすると①食材を観察する②器を観る③誰のための盛り付けかを考える④主役、脇役を決める⑤お皿の上に、「自分らしく」「自信をもって」盛り付ける言われると当たり前のようにも思いますが、何か正解があるというものでは無く、どういう意図で盛り付けようとするのか?それをどう徹底して表現するのか?ということのように思います。テマヒマでスタッフの皆さんと常々話している、お客様のことを考えて盛りつける、美味しそうに盛り付ける、ボリューム感を意識するということとも共通していますが、徹底出来るか、ちょっとした気遣いが出来るかが肝要な気がします。実践編では、テマヒマのおばんざいセットのお料理を題材に、地元高槻の中ノ畑窯さんの七寸皿にワンプレートで盛り付けていきましたが、お一人お一人盛り付け方が全然違っていて、個性が現れていて、面白かったです。そして飯野さんがそれをちょっと手直しするだけで魔法のようにグッと良くなるのがビックリでした。これが意図を徹底する、ちょっとしたことに気が付く(気遣い)ということなのでしょうね。その後はスマホを使った撮影会に。器やお料理を撮影してはSNSにアップするということを僕は、仕事の一つとして日常的にしていますが、スマホの機能のほとんど使えていないことを思い知らせされました。。。。最後は皆さんが作ったワンプレートに、発芽玄米、味噌汁、豆乳ヨーグルトをセットにお召し上がり頂いたところで終了。皆さん真剣にでも楽しそうに取り組んでらっしゃったのが印象的でした。終了後にSNSにアップされてる様子を拝見してると、そこに喜びが溢れていて良かったです。ご参加頂きました皆様、講師の飯野さん、ありがとうございました!終了後、打ち上げで、我々夫婦と飯野さん、今回の講座開催のきっかけとなった高田さん(飯野さんの講座を何度も受講されています)と4人で神戸三宮のいたぎ家さんへ。ここでも、飯野さんのお料理写真のこだわりの一端を垣間見ることが出来ました。

七縛

7周年直前!蔵出し市7DAYS日程2025年9/17(水)~9/23(火・祝)時間11:00~17:00場所テマヒマ〒569-1123大阪府高槻市芥川町3-10-13Tel/Fax072-655-3259Mailtemahimaselect@gmail.com2018年10月1日に開店したテマヒマもお蔭様で間もなく7周年を迎えます。恒例となりました「蔵出し市」を今年も開催します。7周年ということで7日間。9/17スタートです。店内のカフェスペースも全てショップスペースとして、普段、店頭に出し切れていないモノも含めてお出ししてご覧頂きます。7周年ということで、日頃の感謝も込めまして、7にまつわる特典を7つご用意しました。・7777円以上の器ご購入で7%OFF・17777円以上の器ご購入で10%OFF・77777円以上の器ご購入で17%OFF・177777円以上の器ご購入で77%(23%OF)・7人の作り手の器ご購入で77%(23%OFF)・古書7冊以上ご購入で77%(23%OFF)・新刊書7777円以上ご購入で7%OFF※蔵出し市期間中は、物販のみ営業で、ランチ・スイーツのご提供はございません。そして7周年直前!蔵出し市7DAYS中日の20日には、ちょうど1年ぶりに、ちゃりんこ喫茶10による、ドーナツの移動販売がございます。今回でコラボドーナツの販売も3回目となります。「ちゃりんこ喫茶10」さんは、高槻市民ならご存知の方も多いと思いますが、その名の通り、ちゃりんこ(自転車)でのゲリラ的な移動販売からスタートしたドーナツと珈琲のお店です、昨年、阪急高槻市駅から徒歩約10分の千代田町にオープンされました。米油で揚げたサクッ、フワッなドーナツが人気でお店では揚げたてを召し上がることが出来ます。7周年ということで、7種類のドーナツをお持ち頂き、そのうち2種類はこの日限定の「味噌キャラメルドーナツ」で、プレーンとオールドファッションがございます。こちらも7周年ということで2タイプ合わせて7×7=49個限定でご用意頂きます。開店時間ぐらいから販売開始して、売り切れ次第終了となります。テイクアウトのみの販売ですが、蔵出し市にお買い物にお越しのお客様で味噌ドーナツご購入の方に限り、イートインも可能です。蔵出し市期間中は店内カフェスペースもショップスペースとして物販とドリンクスタンドのみの営業となっています。尚、事前予約等お問合せはちゃりんこ喫茶10さんのインスタDMにてお願いします。こんにちは、高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。毎年恒例の、周年イベントのお知らせをさせて頂きました。7周年!ということで7にちなんだ特典やコラボをご用意致します。毎年やってるのでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、7に拘る?縛られる?ことにより、なかなか大変になっています。この考え方でいくと来年は・・・・??ちょっと難しいことも出てくるのでこのパターン、この方式は今回いっぱいですかね~?そんなこと言いつつ、7縛りの企画をもう一個検討してたりしますが笑。まぁお祭りなので、至極真面目にふざけています。それはさておき、間もなく7周年を迎えるにあたって、開店以来最大の在庫量となっています。本当に宝探し気分でご覧頂ける過去最大のボリュームとなるだろう蔵出し市。是非お楽しみ下さい。7%OFFという特典が無くても、過去の作品だと物価上昇前の価格のものがあったりして密かにお得なケースもあるかと思います。7周年直前!蔵出し市7DAYS、皆様のお越しをお待ちしております。