Hitoshi Ota

2018年3月末22年勤めた会社を退職しました。
「暮らし、味わう。」をテーマに
食のセレクトショップ&カフェ テマヒマ
OPENに向けて準備中の45歳です。

記事一覧(2174)

常連

こんにちは。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。年末に、IKEUCHI ORGANICさん、坂の途中さん、食堂カモシカさんのトークイベント(ポッドキャスト「なんでやってねんやろ」の公開収録)に行った話はこのブログでも書きましたが、申し込みの際に池内さん(IKEUCHI ORGANIC),小野さん(坂の途中)、関さん(食堂カモシカ)、3人に聞いてきたいテーマという項目があって「3社の常連のお客様の比率とその適正な比率は?」という趣旨のことを書きました。そもそも「常連」とは?という言葉の定義から必要だとは思いますが。パレートの法則とか言われるように、3割のお客様で7割の売上(2割で8割とか言う場合もありますね)を作っている、みたいなことがビジネスの世界で言われたりします。常連とも言えるコアなファン層の存在が経営を安定化する面はあります。一方、テマヒマもそうですが、この3社のように理念的な企業は、その理念を伝え、広げていくことを考えれば、常に新規のお客様が入ってくるということが重要にも思えます。ちなみに質問に書いておいて何ですが、適正な比率があると思っている訳ではありません。前職で、「うちのお客さん」という言葉を使う人が多くて、その言葉遣いが気になっていました。無店舗販売の会社だったのでお客様の顔が見えないこともあり(グループインタビューとかはするものの)基本はデータから読み取れるお客様のイメージでしかなかったり、それをマルっとまとめて見てしまう感覚、ある種のニュアンスが入っていることに違和感があったり。創業社長がある時「(マーケティングでよく使われる)囲い込むなんで下品な言葉を使うな」と言ってて珍しく(失礼)いいこと言うなと思ったことがありました。IT技術、さらにはAIにより、ますます囲い込む方向に世の中は進んでいますが。今、僕自身が、テマヒマのお客さんって言葉を使うことはありません。お店も8年目となり、おかげさまで常連とお呼びしてもよいだろうお客様、顔が浮かぶお客様がいらっしゃいます。自分は常連だと思うお客様と、この方は常連だと思うお店の間に感覚のズレはあるように思います。きっとある回数を超えるとそのお客様のことを覚える/思い出すようになると思うのですが、日々沢山のお客様と接しているので、回数よりもその方と印象的な会話をしたかどうかの方が記憶に影響します。ランチでメニューのご説明をする際に、その説明の軽重(もちろん初めての方には詳しく)をつけようと最近「初めてお越しですか?」という確認をするようにしてみたら、9割方初めての方で、初めての方ばかりの日も珍しくありませんでした。よく地元高槻にお住いの方は2割ぐらいということを書いたり話したりしていますが、一般的な飲食店さんがどうかは分かりませんが、初めての方、遠方からの方が驚くほど多く、たまたまいらっしゃるような立地ではないので、こんなに多くの方が何らか調べてお越し頂いてること、本当に有り難いことです。民藝とか発酵とか古民家とか、知って頂いたきっかけは様々かと思いますが、本当に有り難いことです。そのきっかけとは違った何かも感じてお帰り頂けてるとよいのですが。。。先日、サーキュラーエコノミーというかゴミについてポットキャストで発信してらっしゃる方がいらっしゃって少しお話することが出来ました。どちらかと言えば領域の狭いことをやっている、理念的なお店なのに、マニアックになり過ぎてない、閉じることなく他に開かれている、ということに感心されてらっしゃって、自分ではあまり意識していなかったことですが気づきでした。計らいというよりは自然にここに落ち着いた感じです。少し話はずれるかもしれませんが、サードプレイスの話をする時に、「居場所を”作る”」という言い回しをすることもありますが、多くのサードプレイスと呼ばれるような場所は、意図したというよりは結果そうなったんではないかなと思います。どうでしょうか?写真は、本文とは関係なく、昨日の手前味噌作りワークショップ2回目の様子。ご参加頂く方は、ほとんど初めての方なのですが、たまにリピーターの方もいらっしゃって、お味噌を作るだけなら、一度経験してるので、ご家庭でも出来るはずですが、みんなでワイワイ言いながら作るのが楽しくて参加して下さってるようです。残り5回全ての回が定員に達していて、キャンセル待ち受付中です。材料のみコースは引き続きお申込みを承っております。今日明日は火曜日水曜日で定休日です。木曜日11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。それでは明後日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。

習作

こんばんは。民藝と発酵をモノサシに食を通して健やかな暮らしを提案する古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。一昨日のことですが、月イチで参加してます兵庫県民芸協会の読書会でした。先月に続き今回もテマヒマを会場にご利用頂きました。新編•民藝四十年から今回の課題論考は「藍絵の猪口」。テマヒマでも蕎麦猪口は、その名の通り蕎麦のつけ汁を入れる器としてだけで無く、コーヒーやお茶を飲んだり、ヨーグルトや納豆など小鉢として使ったり、多用性があって、また模様も多様(柳宗悦の言葉を借りれば”衣裳持ち“)で、人気です。柳は猪口を旅行好きと擬人化して表現してますが、朝鮮から日本に入り全国津々浦々に広がって作られています。猪口が、朝鮮の言葉を語源としていることを初めて知りましたが、ここで述べられている(蕎麦)猪口は、これまで読んできたような分業、伝統、他力、無名性、など民藝の特徴を持ち合わせていますし、テマヒマでよく言う現代的モノサシで言えば寛容さも感じます。作り手の方がご参加頂いてることで、モノ作りの解像度が上がって、対話も深まります。真っ白で無い磁器ほど絵付けされてるという話はなるほどなと思ったり。個人的には「物がよければ、物で語りたい」という一言が気になりました。文脈的には有名無名とか関係無くモノが重要ということなのですが、何年か前にgraf の服部さんがトークイベントで話されてたのを思い出しました。マーケティング•ブランディング的な意味合いで、モノの背景にあるストーリー(物語)を語るということがあり、それも一面大切だとは思いますが、それが前に立ち過ぎているのでは?モノ自体が自然と語ってくれることがメインであり、そこに目を向け(直観?)、耳を傾け、感じることこそが肝要かと思います。小説「グロリアソサエテ」(朝井まかて)を最近読んだことで、柳宗悦がより人間味を持って感じられるようになったこともちょっとした変化でした。ここまでがSNSにアップした内容でした。ちょっとブログ寄りの長さで、ブログ向き?とも思ったので(正直SNSとブログの使い分けも最近迷ってます・・・)ブログにも転載しました。ここから追記なのですが・・・今回の読書会に、昨年テマヒマでミニ個展を開催して頂いた磁器の作り手の深田緑葉さんが初参加下さいました。今回のテーマともドンピシャで、土や釉薬のこと、砥部の修業時代のことなどをお話下さったことで、とても理解が深まりました。読書会に関連して、深田さんが修業時代、先輩からの習わしで一日二時間読書するという習慣があったと仰っていました。それは深田さんのいた窯元だけでなく、富本系のところは皆そうだったと。ここで言う富本系というのは、富本憲吉のこと、冨本憲吉の系譜ということですが、富本と言えば「模様から模様を造らず」という言葉を遺したことで有名で、読書の習慣ということまでその考え方から繋がっていることに感動さえしながら聞いていました。読書も直接的に陶芸の本という意味ではなく、寧ろそうでない方が良いと言われてたそうです。テマヒマの場合、民藝のことを発酵から、発酵のことを民藝から、考えたりもしますし、民藝や発酵から他に置き換えたりしています、その逆もまたしかり。そういう意味では「模様から模様を造らず」という言葉をまた別に置き換えたり、捉え直したりしているとも言えます。メイン画像は、その深田緑葉さんが参加者の方にお持ち下さった藍絵の猪口。当日焼き立てだそうですが、習作。これを見て、日本民藝美術館設立趣意書の表紙の!ってピンときた方は、かなりコアの民藝ファンです笑。テマヒマ本日の営業終了しました。お近くから遠くは東京や北海道の方まで沢山の皆様にお越し頂きありがとうございました。これだけ沢山お越しになるとどうしても満席でお断りしてしまう方が出てしまいがちなのですが今日はそれが無くて良かったです。テマヒマコンサルは始動したばかりですが、早速ご相談を何件か頂いていて有難いことです。明日も11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチの11時半、12時のお時間はご予約で残り1席となっています。12時以降のお時間はお料理の確保予約(お席は空き次第のご案内)も承っております。それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も一日お疲れ様でした、好い夜をお過ごし下さい。小説「グロリアソサエテ」に続いて、最近「黒田辰秋 千年の椅子」(丸山茂樹)を読み始めましたが、こちらも楽しみです。

公約

こんばんは。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。突然の解散総選挙、突然の新党結成、国民不在で政治が盛り上がっています。後者について、中道改革連合の結成は政治の勢力図を分かりやすくすることで個人的には良いことではと思います。社会がより多様化・細分化している傾向からも、選挙制度からも二大政党制にはなり得なくて、ヨーロッパのように多党化する方向かと思いますが、連立であれ政権交代が常に起こる可能性・緊張感のある状況が望ましいと思います。与党もその中道改革連合も、2年の時限か恒久かの違いはあるもののの、食品の消費税率0を公約に掲げています。他の野党も消費税率を下げる又は廃止を主張しています。だったら別に選挙せずにやったらええやん、選挙前にやったらええやんって思ったりもします。与党はあんなに渋ってたわけなのにホンマかいな?という気持ちもあります。一消費者としては、食品消費税0は喜ばしいことではあるのですが・・・・ただ一飲食店経営者としては手放しに喜べません、というか大変なことになるのでは?と思います。間もなく確定申告が始まりますが、我々が納める消費税は、売上にかかる消費税から仕入れにかかる消費税をマイナスして計算します。例えばイートイン1000円の売上で、(食品)仕入が400円だとしたら、現在は1000円×0.1-400×0.08=68円です。これが食品消費税0になった場合1000円×0.1-0円=100円なので納税額は32円増えることになります。仕入値が下がるんだから上代は下がるだろう?って思われるかもしれませんが(食品価格から上代を直接イメージする方は結構多いです)そうはならないですし、この計算から分かるように値下げは難しいです。テマヒマの場合は簡易課税の適用を申請していますので実際にはこの計算とは違いますが、考え方は同様です。つまり食品消費税0は、飲食店にとっては実質増税の可能性があるということです。納税額が増えるのに加え、食品消費税がゼロになるのなら、家で作って食べようとか、買って帰ろうとかと内食・中食に移るお客様、外食離れが起きる可能性もあり、飲食店には大きな打撃です。もしかしたら資金力・体力のある大手飲食チェーンなどが食品消費税0のタイミングで値下げキャンペーンをはったりするかもしれませんが、個人店には余力はなく淘汰されてしまうかもしれません。食品消費税0政策を公約する政党はそういったことを考慮してるのでしょうか?考慮していないとしたら酷い話ですし、分かってて言わないのもまた酷い話です。どこに投票したらいいでしょうね・・・?昨年末、高槻市内、テマヒマからほど近くにある10年選手の人気飲食店が2軒閉店しました。ただでさえ厳しい経営環境ですが、消費税により更なる不況とならないことを願います。。。タイトル画像は本文とは関係ありませんが、テマヒマの冬の風物詩とも言える期間限定スイーツ、ぜんざいとお味噌食べ比べセット。今年も始まっています。今日はランチはのんびりとした店内でしたが、逆にショップ利用の方が多く、お越し頂きました皆様ありがとうございました。今日とは一転、明日から金土日とランチの11時半、12時のお時間はご予約で満席となっていますので、少し遅めにお越し頂くのがおススメです。12時以降のお時間はお料理の確保予約(お席は空き次第のご案内)も承っております。それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も一日お疲れ様でした、おやすみなさい。

未熟

こんばんは。昨日のことですが、月イチ朝カフェ「哲学対話の時間」(哲学カフェ)の10回目を開催しました。最近店頭で「哲学カフェ」やってらっしゃるんですね?とお尋ねが増えてきている気がします。今回の参加者は9名で内訳は男性3名・女性6名、初参加4名•リピーター5名(運営メンバー含む)。以前ブログで名を匿すのではなく、名を無くすといった表現をしたかと思いますが、敢えて自己紹介せず始めるのがテマヒマ流。参加者の皆さんから話したい/聴きたい「問い」を出して頂き投票で決めていきます。「家族って何だろう」?と「若さって何だろう?」とが同数で、決戦投票で、「若さって何だろう?」に。僕自身50歳を超えた頃から、老いを感じることも多くなりましたが、一口に若さと言っても、身体的な若さもあれば精神的な若さもあります。テマヒマも8年目となり、お店の「若々しさ」ということについて考えることが多いので、お店を例にお話しすることが僕は多かったです。一昨年亡くなった父の、定年退職後の様子を思い浮かべながら、「現役である」ことが若さにとって大事だとか、以前ブログにも書きましたが某ミュージシャンのAI活用を例に老いを受け入れるか?若さを求めるのか?という話もしました。あと年齢を重ねるごとに、周囲や後進に伝える(アウトプット)場面が増え、それは大事な役割ではあるけど、インプットし続けられるかどうか?が若さにつながるとか。初めてのことが多いと若くいられるでは?ということもお話しました。お店でも8年目となるとある種の「型」が出来てきます。それは成熟や熟練でもあるけど、同時に鮮度が落ちることにもなります。そういう意味で、年始に誰が読むねん!?という長文のブログ(タイトル:振返)で書いたように、昨年、哲学カフェや恩送りの取り組みを始めたのは、狙ってたわけではありませんが、お店の「若さ」につながった気がしています。今年、僕は「新」という漢字を抱負に掲げましたが、テマヒマコンサルの始動もその一つになると思います。福岡伸一さんの「動的平衡」で言ってもいいですし、方丈記の「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」で喩えてもよいですが、変わり続けることが変わらないこととさえ思えます。参加者の方から出た言葉、「現在が正解・完成と思わず、まだまだ未完成・未熟だと思えるか?」という視点はとても重要に思います。そう思える限りはお店としての若さは保てるでしょうし、成長し続ける(この場合の成長については再定義が必要なのですが)ことが出来るのでは?と思いました。身体の健やかさと心の健やかさがつながっているということはよく言われ実感しますが、身体的に若くあるためには心から、心が若くあるためには身体からということも感じました。同じ場、同じ時を過ごしていてもきっと参加者ごとに感じ方、持ち帰った言葉は違ったと思いますが、他の方はどうだったでしょうか?ご参加頂きました皆様ありがとうございました。次回は2/1で、2週間後とインターバルが短いですが現在お申込み受付中です。是非一度、体感頂ければと思います。ご参加お待ちしております。写真は、本文とは全く関係ないのですが、一昨日、お客様が立ち上がる際にフラッとして横にあった椅子を掴んでこけてしまい破損が発生しました。お客様にお怪我が無かったのが幸いでした。奥のお席の椅子は開店前にヤフオクで集めたアンティークです。折角なので、直して使い続けたいと思い、木工家の小島優さんにお願いしたらご快諾頂けました。修理に出して直るまでにはしばらくお時間がかかります。6名席をご利用の際、少しご不便をおかけすることもあるかもしれませんがご理解頂ければと思います。明日明後日は火曜日水曜日で定休日です。明々後日11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチのご予約はお一組のみでお席にかなり余裕がございます。ご予約無しでもお席ご案内出来るかと思います。それでは木曜日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も一日お疲れ様でした。好い夜をお過ごし下さい。

思想

奏愛

こんばんは。高槻にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。昨日は、年跨ぎ蔵出し市8DAYS最終日、沢山の皆様にお越し頂きありがとうございました。会期中複数回お越し下さった方もいらっしゃって有難い限りです。全体としてはのんびりとした感じで、3週と長期に渡った会期については今後の反省としたいと思います。出来る限りの情報発信はしているつもりですが、それでも蔵出し市中に、ランチやカフェをお目当てにお越し下さったことも多くいらっしゃって申し訳ございませんでした。明後日15日から通常営業をスタートとなりますので、懲りずに是非またお越し下さい。さて、年末から飲食がお休みの期間中、恒例!今年の抱負を漢字一文字で、をスタッフ間でグループラインでやりとりしていました。という訳で、ここに公開したいと思います。スタッフ・ヒトミさん今年の漢字一文字は「楽」です。日常にある〝ワクワク〟に気づける心の余裕を持ちながら一日一日を大切に過ごしたい。難しく考えずに、好奇心や興味の赴くままどんな事も楽しんで取り組みたい。そんな思いからこの字に決めました。心身ともにのびのびと!皆さま、今年もよろしくお願いします。スタッフ・チハルさん私の今年の漢字は「靭」です。この字は「柔らかで強い」と言う意味を持ちます。強靭、靭帯の「ジン」、「靭やか」と書いて「しなやか」と読みます。この字のように、自分のやりたい事を明確にして、強い心を持って進めていきたいです。真ん中の芯はブレないけれど、柔軟さも持ち合わせながら、身も心もしなやかに動かせる自分でいたいと思っています!皆さん今年1年もよろしくお願いいたします。スタッフ・シナさん本年の漢字一文字は「愛」です。わたしの中で、愛という言葉の定義は明確にあるので、あえて1年のテーマにする必要はない思っていたので、テマヒマ忘年会の日に「愛だ!」ってビビっと来た時は自分でもビックリでした2026年はパワフルな丙午さんとともに、もう遠慮しないで愛したいだけ愛しまくってみよう♪と、愛を響かせて参りたいと思います💐本年もどうぞよろしくお願い致しますバイヤー・ヒトシさん既にアップした長文のブログにも書きましたが、僕の今年の漢字一文字は「新」。この2年の破や脱とも似て、現状に安住せず新しい何かを立ち上げることを常に目指したい。同じことでも新しいやり方は無いか考えたり、まるで新しいことのように接したり出来ればと思います。テマヒマは皆さんと一緒に作り上げていくもの。今年も宜しくお願いします。店主・トモコさん今年の漢字一字は2つの漢字で迷いましたが、「響」にしました。自分を響かせて、周りの人やモノたち、もちろん菌ちゃんと響きあい共鳴しあいそれを楽しむ。自分を響かせようと思ったら、片手間や他のことを考えていてはできないと思います。相手の反応やどのように思われるだろうというのは置いておいて、響かせたいと思ったら響かせてみる。抽象的な表現ですが、今年は「響」でいきます!どうぞよろしくお願いします。2026年のテマヒマは、響・新・愛・靭・楽な5人のメンバーで営んで参ります。宜しくお願いします。(写真は年末の忘年会の様子です)試しに、AIさんにこの5つの漢字を二字熟語にまとめると何ですか?と聞いてみました。「しなやかに(靭)楽しみながら(楽)、愛をもって(愛)、新しい(新)価値を響かせる(響)」それは、「奏愛(そうあい)」 、だそうです。(※ちなみに何度かやりとりをした上で導いております)奏(かなでる):「新」しい音を「響」かせ、それを「楽」しむ姿。愛(あい):根底にある「愛」と、それを支えるしなやかで強い心(靭)。だそうです。(※ちなみに何度かやりとりをした上で導いております)という訳でタイトルは奏愛。うまいこと言えてるような言えてないような。さて、僕が掲げた「新」に関連しまして、年始に「テマヒマコンサル」のページを立ち上げました。改めてこちらのブログでもご紹介させて頂きますと・・・Marketing, Branding から Cultivating へテマヒマの「発酵型コンサルティング」~聴く、整う、醸す、続く~これから新たに始めたい方、健やかに整え直したい方。テマヒマにお手伝いさせて下さい。商いと発酵は、よく似ています。あなたの「~たい」「~べき」「~できる」を編集し、醸します。何かが生まれる瞬間、そのワクワクをご一緒させてください。何かにつまづいている今、そのモヤモヤをご一緒させていただきます。■テマヒマコンサルで出来ること主に飲食店・小売店の立ち上げや立て直し向け・ブランド設計・ブランド構築のアドバイス・SNS(Instagram、Facebook等)やブログを活用した広報(≠広告)活動アドバイス・カフェメニュー開発、物販の品揃え(MD)アドバイス主に企業・自治体向け・発酵型マネージメント・組織運営・人材開発アドバイス・新規事業・新ブランド立ち上げの伴走サポート・ブランドコンセプト構築・リブランディングのサポートその他・哲学カフェ/哲学対話の企画や進行(ファシリテーション)・古民家リノベーション・店舗活用・空き家活用アドバイス※これらはあくまで一例です。お気軽にお問合せ下さい。■こんな方に特におススメ・自分のこだわりをカタチにしたい方・こだわりを言語化するのが苦手な方・お客様とのかかわりを大切にする方・地域に根差したお店を作りたい方・サードプレイス(居場所)を作りたい方・流行りでは無い長く続くお店をしたい方・売上・利益だけでなく哲学を重視したい方・やりたいことが多岐に渡る方・異業種から移られてきた方※これらはあくまで一例です。お気軽にお問合せ下さい。■おおまかな流れSTEP1 ご相談 → STEP2 ヒアリング →STEP3 アイディアラッシュ(お試し) →STEP4 ご提案 →STEP5 実施※step3までは無料です。まずはお気軽にお問合せ下さい。ご相談・お問合せは、メール : temahimaselect@gmail.com まで。件名の頭に<テマヒマコンサル>をつけて送信して下さい。■コンサルタント紹介「テマヒマ」代表・プロデューサー・バイヤー太田 準(Hitoshi Ota)㈱千趣会(ベルメゾン)にて22年間、ファッションジャンルやネット分野で活躍。商品企画・開発、新規ブランド・新規事業立ち上げに携わり、豊富なマネージメント経験も持つ。2018年に独立。高槻の路地裏に佇む築90年の古民家をリノベーションし、妻の智子(テマヒマ店主・みそソムリエ)と共に、民藝と発酵をモノサシに食を通して暮らしの豊かさを伝えるセレクトショップ&カフェ「テマヒマ」を起業。飲食業・物販業に加え、様々な店内イベントや地元飲食店コラボを企画。2025年より哲学カフェも開催するなど、活動は多岐に渡る。「大企業と個人店、ネットとリアル、マスとニッチ。その両端を経験してきたからこそ、お伝えできることがあります。例えば路地裏のような立地でも、ネットやSNSを駆使すれば人が自然と『集まる(≠集める)』場はつくれます。大事なのは、あなたの想いやストーリー。対話の中からあなたの『~たい』『~べき』『~できる』を引き出し、整えます。僕はあくまで伴走者。主役は、あなた自身です。 商いは発酵に似ています。外を意識しすぎるよりも、内なる声を聴き、整え、任せ・委ねていれば、自ずと答えは現れます。どう競争するかではなく、どう競争しないか。あえて差別化を意識しなくても、今「あるもの」を活かし、組み合わせ、発酵・熟成させることで、独自性は生まれます。「ないこと」が逆に独自性や個性になることさえあります。前職時代も含めたこれまでの経験、企画力、発想力、そして周囲を巻き込む力を活かして、あなたの想いをカタチにするお手伝いをさせて下さい。お気軽にお問合せ下さい!」早速、今朝、ご相談のメールを頂き、ありがとうございます!15日からの濱田窯メイン特集或いはミニ個展に向け現在店内の展示替え中です。明後日11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。それでは木曜日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も一日お疲れ様でした。好い夜をお過ごし下さい。

八雲

こんにちは。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー、バイヤーの太田 準です。小泉八雲・せつ夫妻をモデルにした朝ドラ「ばけばけ」、毎朝楽しみに拝見しています。かなり前の話に遡りますが、主人公のときが出奔した前夫を追って東京に行き、居候していた部屋にいた学生が放ったセリフの中に印象的な言葉がありました。「目には見えないものの時代は終わり」その回直後に、「小泉八雲「見えない日本」を見た人(畑中章宏)」を買って読み始めました。第一章のタイトルがジャーナリストから民俗学者へというタイトルですが、柳田國男によって民俗学が始まる前から「民俗学」をやっていた人、それが小泉八雲。「怪談」で有名な小泉八雲ですが、霊魂や妖怪といった目に見えないものと日常的に交流している姿が日本人の特質、特徴だと捉えていました。酒造りと神事は強く結びついていますが、今なら微生物の働きと分かるでも、分からなかった昔は、神性を感じていたというのも自然なことに思います。八雲の視点はその日本の大事な部分が、近代化・西洋化の過程で失われつつあることへの危機感/批判でした。旅人的な外部からの視点、帰化したことでの内部からの視点があり、外部の視点も、西欧でも当時の中心ではないギリシャやアイルランドの生まれ育ちであること、幼少期・青年期にアニミズム、自然崇拝、多神教のケルト文化に触れいたことなどラフカディオ・ハーンの生い立ちや半生が影響しているように思います。民藝の柳宗悦については、貴族⤵民衆、都市⤵地方で、上から目線という批判がつきまといますが、小泉八雲同様の外部からの視点があったからこそ、民藝という新しい価値を発見出来たとも言えると思います。議論が嚙み合わなかったということで有名な柳宗悦(民藝)と柳田國男(民俗学)の対談があります。柳は民俗学を経験学、民藝は規範学と表し、正確ではないかもしれませんが、民俗学は過去を客観的に正確に記録すること、民藝は過去から直観により美の標準を発見し提示すること(今に生かすこと)という違いだったと思います。同じ時期に「民」を冠して起こった両者には違いはあるものの、近代化・工業化により失われつつある日本への眼差しという点については共通していたのではないでしょうか?小泉八雲がどのように「見えない」部分が見えていたかは分かりませんが、科学が発達するにつれ「見えない」領域は当時よりもどんどん狭くなっていっています。僕の子供の頃だと心霊写真ブームとか、こっくりさん・キューピットさんみたいなことが流行ってたりしましたが、今はどうなんでしょうか?どれだけ科学が発達しても最後に残るのはきっと死後の世界のように思います。日本と捉える、理解する際に、神仏分離/廃仏毀釈前の、神仏習合の時代のことをもう少し知る必要があるなぁと思いながら読んでいましたが、またじっくり読み返したいと思います。年末のチームテマヒマの忘年会終わりで珍しくみんなでカラオケに行って、夫婦で「ばけばけ」の主題歌、ハンバートハンバートの「泣いたり笑ったり」をデュエットしました。この曲の男性パート密かに結構難しいですよね?テマヒマにおける主旋律は店主のうちの奥さんで、僕はハモる役割です。蔵出し市8DAYS、7日目。風の強い日で、あまりのお客様が少ないのでブログ書き始めたのですが、開店以来続いていた記録がもしかしたら途切れる危機に今あります。どうでしょう?という訳で、挽回を期待しつつ残り1時間で本日の営業終了です。明日は三連休最終日、蔵出し市最終日、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

振返

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。という書き出しがいいのかどうかも分からないですが、今年初めての投稿ですので新年のご挨拶。約2週間ぶりの投稿になります。高槻市にある民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ、テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。今日は昨年というかこれまでを振り返るような内容、テマヒマの考える今、といった内容です。長文となりますが(何人の人が最後まで辿りつけるのか!?)お時間あればお付き合い頂ければと思います。■はじめに昨年2025年、テマヒマでは、恩送りの仕組み(Drink Tickets/Omoiyari Ticket/Omoiyari Note)、哲学カフェ(月イチ朝カフェ哲学対話の時間)が始まりました。両方とも売上的なインパクトとしては皆無と言ってもよいですが、テマヒマとしては小さな一歩、でも大きな変化だった気がします。MECEに分けれるものでもありませんが、食べる(発酵)、買う(民藝)、学ぶ(主に食に関するワークショップ)に続く4つ目の顔と言えるかもしれません。動詞でいうと何でしょう?カフェではこれまで、例えば店主の嗜好が変わったことからランチメニューが(ほぼ)ヴィーガン化・プラントベース化したり、スタッフの志奈さんがロースイーツクリエーターの資格を取得したことからカフェのメニューにロースイーツが加わったり、千春さんがメンバーに加わったことから雑穀を使ったランチメニューが加わったりと、偶然というかブリコラージュ的というか、少しずつ進化してきました。クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店主の影山知明さんはお店の成長をよく「植物」の成長に喩えてらっしゃって、それはテマヒマにも当てはまります。ドリンクチケットや哲学カフェも開店当初から計画/設計していたことではなく、ご縁やタイミングがあったりで開店7年目にして生まれ、テマヒマっぽいメタファーで言えば「熟成」という感じでしょうか。初期テマヒマブログで、右脳か左脳かみたいなことをよく書いていましたが、感覚的に発想して(右脳)、それを編集、論理化している(左脳)ような感じですので、なぜテマヒマが恩送りの仕組みを始めるのか?とか、哲学カフェの民藝や発酵的な意味は?とかは完全に後付けで、必然性をあとで発見したとも言えます。■民藝仮に発酵業界というものがあるとして、ここ数年の発酵業界、発酵界隈を牽引してきた発酵デパートメントの小倉ヒラク(発酵デザイナー)さんの活動は素晴らしく、民藝「運動」初期の柳宗悦と比較したり喩えたり出来る、まさに「運動」と言ってもよいと思いますが、その小倉ヒラクさんが、発酵=食べる民藝という表現をしたり、急速に「民藝」への興味関心を深めてらっしゃってて、”「民藝」と「発酵」をモノサシに食を通して暮らしの豊かさを提案する古民家セレクトショップ&カフェ”と標榜しているテマヒマとしては心強いばかりです。「民藝」は今から100年前に、西欧化、機械化・工業化、美術⤵工藝というヒエラルキーに対するカウンターとして、また民俗学、民具、農民美術など「民」に注目したムーブメントの中で、民衆的工藝の略として新たに生まれた言葉です。テマヒマという店名には(開店前の企画書から少し広がって)コスパ・タイパ、効率化・画一化、デジタル化・AI化する社会、に対するアンチテーゼの意味を込めていますが、歴史は繰り返さないが韻を踏むと言われてるように、現代という時代は100年前の状況にも酷似していると感じています。民藝というと、「モノ」の話、「美」の話と思われがちですが、それだけに留まらず、暮らし全般に対する提案(コト)であり、思想や哲学、宗教(ココロ)も含まれいて、実は深く、広いもので、情報過多な今、身体性をますます失いつつある今、人間が何でもコントロール出来ると考えがちな今、正解を求めがちな今、失敗することをおそれがちな今、自分で選択出来なくなっている今、他人軸で評価しがちな今、余白が無くなりつつある今、分断が深まる今、考え方、生き方の「モノサシ」足り得ると考えています。例えば企業における組織運営や人材育成などといったことにまで。■発酵一方、発酵とは、カビ、酵母、細菌などの微生物の働きによって、有機物が分解される「現象」(コト)で、味噌、醤油、納豆、ヨーグルト、チーズ、日本酒、酢などの発酵食品は、発酵により、風味が良くなったり、美味しくなったり、栄養価や保存性が高まったり、健康効果が期待されたりする食品(モノ)です。免疫力とか腸活とかが言われ発酵食品は現在ちょっとしたブームです。本来当たり前のものでブームになるというのが変なのですが。発酵食品の流行は震災や疫病といった社会不安の際にくるという話を聞いたこともあります。発酵と腐敗とは実は同じ現象で人間にとって有益か有害かの違いでしかなく、善玉菌、悪玉菌、(+日和見菌)という別も同様です。また重要なのは、発酵・熟成において、主役は微生物で、ヒトは微生物に任せ・委ね、環境を整えるのが役割となります。例えばそこからはモノサシ足り得る思想や哲学めいたものも導くことが出来ると思います。前述の組織運営・人材育成への示唆となるのは想像に難くありません(前職で自身がそのようなチームマネジメントをしていたのに気づいたのは起業後のことでしたが)みそソムリエの店主に学ぶ手前味噌作り講座をテマヒマでは毎冬開催していて大変人気です。講座中、参加者は無心になってお味噌作りを楽しんでらっしゃいます。身体性の回復ということも言えるかもしれません。何度も参加して下さってる方からは、みんなで集まって作ることの楽しさを聞きます。昔はあったであろうコミュニティの可能性も感じ、手前味噌を持ち寄り食べ比べする味噌同窓会(通称♪ミソドソ)も企画しました。どの時期にお味噌が出来るのか?食べられるのか?正解は無くて、美味しいと思った時が食べ頃。作る方それぞれの常在菌や置かれる環境によっても違います。地球温暖化の影響も感じます。手前味噌作りからは揺らぎへの寛容さ、待つことの楽しさも感じられるようになると思います。コロナ禍後に広まった除菌・殺菌とは一線を画す菌との共生を感じる方もいらっしゃるかもしれません。■共通性そんな民藝と発酵には共通するところが多々あります。日本民藝協会のHPでは民藝の特性として次の9つが挙げられています。実用性。鑑賞するためにつくられたものではなく、なんらかの実用性を供えたものである。無銘性。特別な作家ではなく、無名の職人によってつくられたものである。複数性。民衆の要求に応えるために、数多くつくられたものである。廉価性。誰もが買い求められる程に値段が安いものである。労働性。くり返しの激しい労働によって得られる熟練した技術をともなうものである。地方性。それぞれの地域の暮らしに根ざした独自の色や形など、地方色が豊かである。分業性。数を多くつくるため、複数の人間による共同作業が必要である。伝統性。伝統という先人たちの技や知識の積み重ねによって守られている。他力性。個人の力というより、風土や自然の恵み、そして伝統の力など、目に見えない大きな力によって支えられているものである。柳宗悦がこの条件のもとに民藝を蒐集したのではなく、蒐集したモノから導いた特性なので、この条件が揃ったら民藝ですよ、ということではないというのが前提なのと、例えば、廉価性については、民藝が発見される前の民藝の価格のことを述べていて、価値転換が起こって以降は当てはまらず、現代的な言い換えが必要かとは思いますが、発酵について考えてみると実用性。美容健康の為でなく、保存性を高め、人間が食べ生きるために作られた発酵無銘性。特定の有名な醸造家が生み出したものでもなければ、菌も名声を求めていない発酵複数性。菌の力により昔から数多く作り続けられてきた発酵廉価性。元々は日常の暮らしの中で使う、誰もが買えるような安価なものであった発酵労働性。菌の管理などには熟練の技術をともなうものである発酵地方性。土地土地の気候風土(テロワール≒土徳)により生まれた独自の発酵文化分業性。複数の微生物の活動により生まれ、複数の職人の共同作業で生まれる発酵伝統性。先人の知恵や技術が受け継がれてきた発酵他力性。個人の力を超えた自然の恵み、菌の働きに委ねることで生まれる発酵特に地方性、伝統性、無名性、他力性に顕著かと思いますが、驚くほどの一致がそこにあります。柳宗悦も晩年語っていた浄土教的思想と言えるかもしれません。個人的には、「他力」「直観」「無名」「無作為」、そしてここまでも出てきた「ブリコラージュ」或いは「足るを知る」ということも、モノサシとして肝になるかと思います。國分浩一郎さんが仰る「中動態」や中島岳志さんが仰る「与格」も無作為や他力、あるいは「不二」と共通するものがあるのではないでしょうか?民藝を表す言葉としてよく使われる「用の美」。福岡の工藝店・工藝風向店主で雑誌民藝編集長の高木崇雄さんによると柳宗悦自身は発していないそうですが、「用」については、モノの用(機能)とココロの用(作用)がある(※機能と作用はRoundabout&OUTBOUNDの小林和人さんによる)という考えはとても豊かで好きです。■月イチ朝カフェ「哲学対話の時間」(哲学カフェ)月イチ開催の哲学カフェも今月で10回目を迎えます。テマヒマでの哲学対話は、案内文にも書いている通り、日頃「もやもや」感じているテーマ(問い)について、集まった人たちで一緒に「わいわい」話し、「うんうん」聴き、「ぐるぐる」考える営みです。情報伝達や合意形成、正解探しが目的ではなく、寧ろ正解のない「問い」について、耳を傾け、言葉を交わすこと自体を楽しみます。ディベートや論破の風潮とは真逆と言えます。築90~100年の古民家空間ということも相まって穏やかな時間が流れます。当日参加者が持ち寄った「問い」の中から投票でその日のテーマを決めるので即興性があります。ちなみに僕の案は一度も選ばれたことが無いので結果普段考えないようなテーマを考えることになりそれも有難いことです。哲学者の永井玲衣さんがポケットサイズの哲学という表現をされていますが、世界平和とかSDGsみたいな大きな主語よりは、自分事「小さな主語」の方がかえって広がり、深まる感覚があります。敢えて自己紹介をしないことで、フィルターがかからず、見ず知らずの人が対等に対話をすることが出来ます。名が無いのではなく名を無くす無名性は、SNS空間などの匿名性とは違います。司会進行を担当する僕はあくまで、ぬか床を混ぜる手のような役割で、コントロースすることなく、場に任せ、参加者に委ねていて、話が熟成するのを待つ。自然と何かが生まれ、参加者はそれぞれ違った何かを受け取ってお帰りになられているように感じます。必ずしもスッキリする訳ではなく、僕自身、哲学対話終了後に、その続きを考えることもしばしばです。やってから、民藝的な、発酵的な側面もあることに気が付きましたし、テマヒマが器屋でもあるが、テマヒマ自体が「器」そのものであるという発見もありました。■思いやりチケット/思いやりノート恩送りの仕掛けとしては、先述のクルミドコーヒー/胡桃堂喫茶のお手紙コーヒーや、店主が開店前に修行に行かせて頂いた未来食堂(店主:小林せかい)のまかない・ただめし制度などの先例もあり、参考にさせて頂いたりもしたりもしますが(個人的には全くオリジナルなものを1から生み出すずとも、吸収し咀嚼し組み合わせ編集することで新しい価値が生まれると考えています)、同じ贈与や利他であっても、意外と設計や表現は違っていて、そこにお店の思想の違いもあるように思います。テマヒマのDrink Ticketsは4枚分の料金で5枚綴り。1枚分(Omoiyari Ticket)は言わばテマヒマからお客様へのプレゼント。勿論お客様がそれをそのまま使って頂いてもOKですし、Omoiyari Noteに貼ってまだ見ぬ誰かにメッセージを書いてプレゼントして頂けます。そして自分宛のメッセージだと思うOmoiyari Ticketを見つけたらお返事を書いて、使って頂いても。Omoiyari Noteが公開の交換日記のようなもので、プレゼントして下さった方はもちろん、誰もがご覧になれるので、「想い」がゆるやかに繋がり、ゆっくり続き、じわじわと広がり、循環していきます。プレゼントして下さったある方が過去の自分に宛てたメッセージを書きましたと仰っていて、それを受け取ったある方はまるで自分のことを言ってくれてるようだと涙しながらお返事を書いてらっしゃる場面がありました。そしてノートをご覧になって「温かい気持ちになりますね」と仰る方も沢山いらっしゃいました。9ヵ月の間に65名の方がDrink Ticketsをご購入下さいました。既にリピーターの方もいらっしゃいますが、今年もどんなOmoiyari Noteという樽の中で、どんな善意の受け渡しが生まれ、発酵・熟成していくのか楽しみです。■おわりにテマヒマにもよくお越し下さる編集者の藤本智士さんが昨年出版された「日々是編集」の中で「編集者というただの器」という章があり、その中に”都会の人みんなが自分の商品価値を高めたいと思っているとまでは言わないが、はやりどこかで民藝的無名性ではなく、作家的有名性を良しとするところがセットされているんじゃないだろうか”という一文があり、ハッとさせられました。民藝のモノやココロを伝える店をやっているのに、まだまだまだ「我執」を手放せてないのでは?と。濱田庄司が遺した「覚えるのに10年、忘れるのに20年」という言葉ではないですが、これまで学んできたものを手放すのはなかなか難しい。開店前、開店当初、マーケティングよりもブランディングということをしきりに言っていました。マーケティングは言わば受動的態度、ブランディングは能動的態度、その先に中動態的態度があるとしたら何だろう?設計主義、自力、作為がブランディングだとしたら、ブリコラージュ、他力、自然(じねん)はどんな言葉で言い表されるのだろう?そんなことを考えるようになりました。きっとそんな店が民藝的な店、発酵的な店なんだろう、民藝的な店、発酵的な店を目指したいと思っています。飛騨高山の工藝店・やわい家の店主朝倉圭一さんが「わからないままの民藝」の中で、先の民藝の9つの特性に倣って、民藝的な人ってどんな人だろうということを書いてらっしゃいましたが、民藝的な店ってどんなだろう?カルチャー(文化)の語源である「カルティベーション(耕やすこと)」。哲学者の鞍田崇さんが以前講演でキーワードとして挙げていて初期テマヒマブログでもご紹介したことがありました。別の文脈ではありますが、マーケティング→ブランディングの次はカルティベーションなのかもしれません。日々土を触り観察し耳を傾ける。土壌を耕し、種をまき、環境を整え、あとは微生物などに委ね、成長を待つ、たまたまを楽しむ。ただただ耕し続ける。ただただ日々を営む。7年3か月耕してきた中で、新しい芽(アイディア)が出てきそうな予感があります。テマヒマでやってきたことや考えをテマヒマ(お店やブログ)の外でもっと伝えていきたいという考え。そして開店前の企画書に、事業内容として、Cafe,Commerce,Comunityと並んでConsultingということを掲げていましたが、コンサル的な展開。期が熟したとでも言いますか。あくまでテマヒマでやってきたことの延長ではあるのですが、これまでのテマヒマ(+前職=30年)での経験・知見を活かしながら、正解やテクニックを伝えるというよりは、共に「問い」を立て、内なる答えを引き出し、伴走するようなことが今なら出来る気がします。発酵型マネジメントとか発酵型経営みたいなことをテマヒマブログでも書いたこともありますが、名付けて発酵型コンサル。よくこれからお店を始めたいという方、始めたばかりの方がテマヒマにはどういうわけかよくお越しになります。それから会社を辞めようと決意した人も。何かが始まろうとする瞬間って聞くだけでもこちらまでワクワクします。コンサルのご用命、話だけでも聞いてみたい、ちょっと相談してみたいという方もお気軽にお問合せ下さい。というわけで、毎年、年始に今年の抱負を漢字一文字にするという習慣をそれこそ前職のマネージャー時代から続けていますが、一昨年・昨年の破・脱に続いて、今年は「新」にしようと思います(耕ちゃうんかい!?笑)僕も今新しいアイディアにワクワクしています。それでは今年もよろしくお願いします。テマヒマの次の営業は、1/9(菌いや金)11時から。年跨ぎ蔵出し市8DAYS後半戦、皆様のお越しをお待ちしております。

継告

こんばんは。民藝と発酵をモノサシに食を通して暮らしの豊かさを提案する古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。先週のことですが、12/16に仕入れの旅で2年ぶりに益子に行ってきました。濱田窯さん、島岡桂さんで選ばせて頂きました。蔵出し市明け、1月中旬より順次メインテーブルでご紹介していきますのでご期待下さい。翌12/17、東京に移動して,東京オペラシティアートギャラリーで巡回展「柚木沙弥郎 永遠のいま」、世田谷美術館で「TSUGU(つぐ)ミナペルホネン展」を観に行ってきました。柚木展も勿論素晴らしかったのですが、今日はミナペルホネン展の方の話を。 テマヒマを始める前はファッションのお仕事に関わっていたのに、ミナペルホネンの代表が皆川明さんから変わってたのをお恥ずかしながら知らなかったぐらい、少しファッションから離れてしまっています。今回の展示会は、そのブランドの「継ぐ」という意味だけでなく「告ぐ」という意味も込めたと現代表の田中景子さんがインタビューに答えてました。その言葉の通り、ブランドとして大事にしているテキスタイル作りへの想いやストーリーを告げる、伝えるような展示でした。四半世紀で1000以上のテキスタイルを作ってきたということで、色•柄・技法もバリエーション豊かでしたが、ミナの企業内の話に留まらず、織機、刺繍、プリントなど工場の様子や職人(と呼びたくなる)の皆さんの声が見聞き出来たのがとても良かったです。皆川さんが掲げる100年続くブランドというのも、デザイナーの交代・継承していくと可能に思えますが、やはりそれを支えるモノ作りの技術や職人が続くかどうかの方が難しく、大切なことのように思います。

臨床

こんばんは。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。昨日で年内の飲食営業は終了しました。12月になって比較的お客様の多い日が続いていたのですが最終日はのんびりゆったりとした店内でした。初めましての方から常連の方までお越し頂きました皆様ありがとうございました!この後の話に続きますが、常連の方、リピーターの方だけでなく、常に「初めまして」の方が、こんな分かりにくい場所にあるテマヒマに、何らか調べてお越し下さる、というのは本当に有り難いこと、奇跡的なことに思います。1時間早くお店を閉めさせて頂き、山本和則さん×松川えりさんの対談”思考と対話の夕べ”:「てつがく」と「余白」のあいだで、を聴きに行ってきました。松川さんは3代目、山本さんは4代目・現のカフェフィロの代表でらっしゃいます。カフェフィロは2005年に大阪大学の臨床哲学研究室の関係者を中心に設立され、現在は大学から独立した団体として、哲学対話の実践や支援をされています。テマヒマの哲学カフェ「月イチ朝カフェ哲学対話の時間」も4月から始めこれまで9回開催してきました。テマヒマブログでもご紹介したように永井玲衣さんの哲学対話のポットキャストを参考にしたり、お手伝い頂いているアカネさんに色々調べて頂いたりはしましたが、僕自身哲学カフェに参加したことはありませんでした。もし仮にどこかの哲学対話に参加していたらおそらくそれに影響を受けてそれに倣ってしまった可能性はあったと思います。テスト的にやった後初回を迎えましたが、その時点で現在のスタイルは出来上がっていました。というわけで、他の哲学カフェはどんな雰囲気なんだろう、どのように進めてらっしゃるんだろう?ということが知りたくて参加してみました。具体的なお困りごとが特にあるわけではありませんが、強めの言い切り型の参加者(男性に多い気がしますが)がいらっしゃると、他の方が戸惑う感じがあるので、(場をコントロールするのではなく、ぬか床を混ぜる手ぐらいの役割の)司会進行(の僕)はどうするのが良いんだろう?ということもありました(で実際その場で質問もしました)。哲学対話だけでなく幅広い活動をされている山本さん、「てつがくやさん」(哲学プラクティショナー)を名乗り専業で活動している松川さん。立場や活動の違いは面白かったですが、哲学対話からスタートしているお2人と、開店から7年目にして哲学対話を始めたテマヒマとではまた違う感じがあります。松川さんは・世界一美味しいより、あることが大事・パン屋が無くても困らないけど、街にあると嬉しいと哲学カフェをパン屋さんに喩えてらっしゃって興味深かったです。ちなみにお話会に参加者でそのパン屋の喩えを使って質問された方がいらっしゃいましたが、喩えに喩えで被せていくと、何の話だったっけ?て、空中戦になりがちなのでおススメしません笑。その質問は、哲学対話を有料にすることに対して批判的な立場から出たものと理解しました。テマヒマではワンドリンクオーダー制にはしていますが参加費は現時点では無料にしています。まずは体験してもらいたい、裾野を広げるというところからそうしているのですが、無断欠席とか、無断遅刻とかする人がたまにいて、無料ということにより、場を軽んじたり、他の参加者にご迷惑をおかけすることになるのなら、有料化も検討しようと思っています。それにしても、哲学対話の運営専業で生業として成り立ってることは驚きでもあり、そういう皆さんの活動により哲学対話自体がある程度認知されてるからこそ、テマヒマの哲学対話に参加してみようと思う方もいらっしゃる、会が成立しているわけで、感謝もあります。松川さんが哲学対話を出前スタイルでやっている理由として、自前の場所でやることにより「サロン化」する懸念があると仰っていました。9回やってみて、リピーターの方も勿論いらっしゃるのですが、毎回メンバーが同じということは無く考えても無かったですが、これから繰り返していく中で意識していきたと思いますが、テマヒマが常連さんばかりなお店になっていないのと同様、意外と心配ないのでは?という気もしています。哲学対話・哲学カフェが、普遍的な哲学ではなく、現場の(個別・具体的な)哲学という意味で、臨床哲学と言われている、ということから、今回のブログタイトルは臨床としてみました。山本さんは「余白製作所」という屋号で活動していて、「余白」の大切さは僕も感じているところですが、手垢がついてくると使うの躊躇しますよね?と山本さんとお話していました。会場となったコワーキングスペース九条湯は、山本さんにも関わってらっしゃいます。古い銭湯をリノベーションした空間で素敵でした。そんな非日常空間でする哲学対話はどんな感じでしょうね?服を着たままなので裸の付き合い的な雰囲気にはならないでしょうかね笑。カフェの営業は昨日で終了しましたが、ショップの方は27日、28日が年内最終営業となります。土日は蔵出し市!皆様のお越しをお待ちしております。それでは、週末も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も一日お疲れ様でした。好い夜をお過ごし下さい。

働熊

こんばんは。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー、バイヤーの太田 準です。清水寺で発表される、毎年恒例の漢字一字。今年は「熊」でした。確かに「熊」のニュースを見聞きしない日はないぐらいでしたが、今年の漢字一字に選ばれるほどだったのか?と驚きました。どちらかと言えば僅差で2位だった「米」や3位だった「高」の方が正直しっくりきます。熊の出没は、温暖化とか自然破壊とか中長期の理由は分かりますが今年特にというのはどういう理由だったのでしょうね?SNSでタイトル画像のものを見ましたが、AIを使ってうまいこと作る人もいますね。そして、話は遡りますが、今年の新語・流行語に選ばれたのは「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」。話題になった言葉だと思いますが、新語なのか?流行語なのか?という疑問はありました。テマヒマブログでずっと新語・流行語大賞ノミネートの言葉をどれだけ自分が知ってたか自己採点をして公表していましたが、今年ですと、トップ10の中でも「エッホエッホ」は存知あげなかったですし、ノミネート30語にいたっては、20勝10敗。皆さんはどんな感じなのでしょうか?「働いて働いて・・」については、多くの批判を呼んでいましたが、頑張りまっせ的な意味、気合を表した表現で、特に違和感はありませんでした。そりゃトップの人間はそうあるべきだろうとさえ思います。ただトップがそう働いた時に、トップだけでなく、巻き込まれる周囲(総理ともなるとそれがかなりの数になるでしょうから)にも影響するということは考えないといけないですね。問題はその後に続く「ワークライフバランスという言葉も捨てます」だったのだと思います。河井寛次郎が言った「仕事が暮らし、暮らしが仕事」が「ワークがライフ、ライフがワーク」とそのまま訳されるわけではありませんが、ワークとライフが完全に分かれてる人ばかりではないと思います。そしてワークライフバランスという言葉には、言外にワーク=働かされいるという意味がこめられ、ワーク⇔ライフが対立する言葉、時間、領域と捉えてのだろうと思います。僕の中ではライフの中にワークがあるイメージですが、それは自営業だからでしょうか?皆さんはどうでしょうか?「ワークライフバランスって何?」という哲学対話をしてみても面白そうですね。休むことも仕事、ではないですが、ワーク以外の充実がワークに影響することもあるでしょうね。カフェのお客様が途切れたのでブログを書き始めましたが、今日もお越し頂きました皆様ありがとうございました。12月になってお客様が増えてきている印象です。明日(12/15)は、薬膳講座開催の為、ランチのご提供はございませんのでご注意下さい。薬膳講座ご参加の方は11時、通常営業は14時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も1日お疲れ様でした。好い夜をお過ごし下さい。

年跨

令和7→8年 「年またぎ蔵出し市」8DAYS毎年恒例の「初売り蔵出し市」ですが、今年は「年またぎ蔵出し市」として年末・年始、8日間に渡って開催致します。日程①2025年12/27(土)~28(日)②2026年1/3(土)~4(日)③2026年1/9(金)~12(月・祝)時間11:00~17:00場所テマヒマ〒569-1123大阪府高槻市芥川町3-10-13Tel/Fax072-655-3259Mailtemahimaselect@gmail.com店内のカフェスペースも全てショップスペースとして、普段、店頭に出し切れていないモノも含めてお出ししてご覧頂きます。令和8年ということで、8にまつわる、8つの特典をご用意しました。(12月入荷分は対象外です)①8888円以上ご購入で8%OFF②10800円以上ご購入で元上代の10%OFF③18000円以上ご購入で元上代の88%(12%OFF)④80000円以上ご購入で元上代の18%OFF⑤888888円以上ご購入で元上代の8×8=64%(36%OFF)⑥8日とも8番目にお買い上げのお客様は更に8%OFF⑦古書8冊以上ご購入で元上代の80%(20%OFF)⑧振舞酒(どぶろく樫田)ご希望の方毎日先着8名様 (2026年ご来店、車でのご来店の方以外、売切次第終了)※蔵出し市期間中は、物販のみの営業で、ランチ・スイーツ・ドリンクのご提供はございません。変則的な営業スケジュールとなりますが、年末年始皆様のお越しをお待ちしております。こんにちは。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。年始に初売り蔵出し市、ゴールデンウィークにゴールデン蔵出し市、10月1日の開店周年記念の蔵出し市。カフェスペースも使ってショップのみ営業をする年3回の蔵出し市も定着してきたでしょうか?うち初売りと周年記念前後は、少しお得な特典を付けさせて頂いています。令和〇年とか、〇周年記念とか、〇にちなんだ日程や特典を設定をしています。まぁ、お遊びみたいなものですが、ずっとテマヒマの動向をウォッチして下さってる方は薄々気づいてらっしゃるかもしれませんが、この数字にちなんだ企画も、なかなか厳しくなってきました。8日連続営業というのも厳しいので、今年は「年跨ぎ」で8日間。主に週末、祝日を中心として、3週に渡って開催します。かなりイレギュラーな営業日程となりますのでご注意下さい。また蔵出し市期間中は、物販のみの営業で、ランチやドリンクのご提供はございませんのであわせてご注意下さい。