主語こんばんは。民藝と発酵をモノサシに食を通して暮らしの豊かさを提案する古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。昨日は一時間早く閉店させて頂き、ポットキャスト番組「なんでやってんねやろ?」の公開収録に行ってきました。IKEUCHI ORGANICの池内代表と京都店の益田晴子さんと坂の途中の小野代表さんが毎週月曜配信でやってらっしゃって、自宅からお店までの通勤時間にちょうど聞いています。今回は発酵食堂カモシカの代表関恵さんがゲスト。今治タオル/オーガニックタオル、有機野菜/新規就農支援、発酵食品と領域は違えど、目指す社会像の共通するところがあるように思いますし、同じ京都の会社同士で、普段から親しく交流してらっしゃるそうです。会場からのものも含め質問に答えていくかたちでトークイベントは進んでいきました。・20年前の自分と呑んだらどんな話をするか・小さなガッツポーズをするのは・今年一番時間を使ったことなどなど。4人のお話をうかがいながら、もし自分が登壇側だったらどんな回答をするだろう?なんて考えていました。20年前の自分はまだサラリーマンで、ちょうどネットの新規事業を立ち上げようとしている時期で、のちに独立起業することになるなどということも考えていませんでした。20年後ファッションジャンルから工藝品の販売や飲食、オンラインからリアル店舗へと全く違う仕事になるわけで不思議です。でも経験が生きることがあったり、どこか繋がっていたり、無駄なことなどないなぁと思います。そうやって20年前の自分に言うのでしょうか?でも未来が分かってる人生ってつまらないだろうから言わないかな。どちらかと言えば話たがりだった20年前の僕の話を、どちらかと言えば聞くのが少しうまくなってきた今の僕が、吞みながら聞いている気がします。お店でお客様がお帰りの際に「美味しかったです」って仰って下さることが多いのですが、「楽しかったです」って仰って下さることもたまにあります。それはだいたいお買い物やお食事をされる際に色々お話した時なのですが、その時は小さなガッツポーズをしている気がします。今年一番時間をかけたことという問いについては、質問とはズレてしまいますが、きっとDrink Tickets/Omoiyari Ticket/Omoiyari Noteを始めたこと、哲学カフェ(月イチ朝カフェ「哲学対話の時間」)を始めたことを挙げると思います。どちらも売上・経営へのインパクトは少ない、いやゼロと言ってもよいですが、お店として目指すところが明確になったり、何か一歩前に進めた気がしています。ほんとうに小さな小さな一歩ですけど。そんな、哲学カフェも明日で9回目となりました。運営をお手伝い頂いてる、あかねさんにお声掛けしたのがきっかけで始まった訳ですが、僕自身哲学カフェに参加したこともなく経験は無かったのですが、参考にしたのはポットキャストで聴いていた哲学者・永井玲衣さんの哲学対話。永井玲衣さんがご自身の哲学対話のことを指して「ポケットサイズの哲学」という表現をされていますが、僕も、個人的なこと、個別具体的なことからスタートしてそれが広がり、深まり、抽象化したり、一般化していく、みたいなことの方がいいのかなと思います。世界平和とか地球環境みたいなことも、SDGsみたいな横文字も、主語が大きすぎるとボヤけるというか、空中で言葉が飛び交うような感じになってしまうかなと。そして、誰かが出した問いについてみんなで考え、聞き、話す時も、その人のお悩み相談会的なことではなく、まずは自分事として自分を主語に考えるのがよいかなと思います。以前も書いたように、哲学カフェの場で、僕は司会進行役ですが、結論を導いたりはしませんし、ぬか床の中で菌が自由に活動するのを見守るような役割です。菌が活発になるようにかき混ぜるぐらいで、そこから発酵・熟成して、何かが生まれるのを待つ、そんな姿勢です。哲学カフェお申込み頂いてます皆様は9時、通常営業は11時オープンです。それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も一日お疲れ様でした。好い夜をお過ごし下さい。タイトル画像は、本文とは全く関係なく、今年も販売開始しました、干支の箸置きです。今年で7年目となりました。干支の箸置きが始まった経緯というか物語というかは、下記リンク「軽口」というタイトルのブログでご覧下さい。2025.12.06 08:38
認定こんにちは。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。このブログをご覧の方ならご存知の通り、うちの奥さんが店主でみそソムリエです。ただホールスタッフとして僕の方がお味噌の説明をすることが多いことがあって、なんだったらかなり流暢に説明することもあって、僕がみそソムリエだと勘違いしてらっしゃる方が一定数いらっしゃいます。みそソムリエは、みそソムリエ認定協会(一般社団法人 東京味噌会館)が認定する資格で、日本に根づいた 味噌文化を正しく多くの人々に伝えていく味噌の伝道者であり、日本各地にある味噌に精通し、発酵のメカニズムから地方色まで、味噌を愛するが故に幅広い知識を持った 味噌の理解者であり、味噌造りのノウハウや味噌料理のバリエーションに対して敬意と愛着を持ち、日本において味噌を後世に語り継ぐ、味噌の伝承者です(同協会HPより)。うちの奥さんが、味噌が好き過ぎて、みそソムリエの資格を取ったのが2016年11月。その時点では専業主婦で、まさかお店を始めることになるとは考えてもいませんでしたが、みそソムリエの資格を取得したことがテマヒマを始めるきっかけの一つではあって、テマヒマのお店のあり様に影響しているのは間違いありません。そんな「みそソムリエ」の資格試験が今年が最終年度ということを聞き、僕も受験することにしました。そう言えば、試験を受けるということ自体、何年振りのことでしょうか?試験日は10月25日。その約1ヵ月前にテキストと何種類かのお味噌が送られてきて、動画教材と合わせて勉強していきます。少し言い訳めいたことを言うと、難波高島屋の催事「つなぐ、つながる、民藝」ともろかぶりで、最後の1週間に追い込んだ感じです。7年間テマヒマをやってきましたのである程度はいけるのですが、勉強してみてあまり詳しくない分野があることも分かりました。試験当日はオンラインでの受講。知識を試される筆記試験(選択式)30分、味比べする実技試験20分、小論文1問。正解の自信のあるものもありつつ、ちょっと自信の無いものもありました。ちなみに小論文は「味噌の魅力を200文字程度で書きなさい」というものでした。僕の答え「味噌は古来から日本人の身近にあり、保存しやすく、健康によく、何よりも美味しいのが最大の魅力です。各地の気候や風土の影響で素材や色、味など地域性・多様性があるのも面白い。一汁一菜が言われるように、味噌汁は日本人の食の基本であり、どんな具材も受け止めてくる包容力があります。味噌スープとして捉えればお米だけでなくパンとも合い、具材によっては洋風にも出来ます。お味噌汁としてだけ使うのは勿体なく、煮たり、焼いたり、和えたり、様々な調理法で味噌(の多用性)を楽しんで欲しいし、そうすることで食卓も豊かになります。またお味噌は比較的簡単に作ることが出来ます。元々お味噌は買うものではなくご家庭で作っていたもの。手前味噌作りをする人、したいと考えている人が増えてきている実感がありますが、手作りすることの楽しさと供に、そこからある種のコミュニティが生まれます。コスパ・タイパという言葉に代表される効率化・画一化、あるいはデジタル化していく社会へのカウンター、アンチテーゼに、お味噌(や発酵食品)から導かれる思考や哲学はなり得ると考えます。」最後は字数が余って、自論をねじ込んだら字数オーバーとなってしまいました苦笑。次にテマヒマで新メンバー募集する時は、この小論文を課題にしようかな笑。採点結果は特に発表されて無くて分からないのですが、取り敢えず合格しました。ホッ。合格発表は既にされていたのですが、認定証が届くまではテマヒマブログでのお知らせを何となく控えていました。さて、晴れてホールスタッフの僕も「みそソムリエ」の資格を得たわけですが、みそソムリエ夫婦とかWみそソムリエとかといった発信はせず、今後も変わらず味噌ソムリエの店主という表現をしていきます。もちろん、うちの奥さんが変わらず店主で。間もなくテマヒマ本日の営業終了します。お近くから遠くは東京の方までお越し頂きました皆様ありがとうございます。明日も11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチは明日から新メニュースタートですがご予約で残り9席となっています。それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も一日お疲れ様でした。好い夜をお過ごし下さい。2025.12.04 07:06
手業おはようございます。民藝と発酵をモノサシに食を通して暮らしの豊かさを提案する古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。「民藝」という言葉が生まれて今年でちょうど百年。それまで「下手物」と呼ばれ見向きもされていなかった生活雑器などに対して、「民衆的工藝」略して「民藝」という新たな造語をあて、価値転換がはかられました。民衆的工藝ですので英訳は、fork art ではなくfork craft。今日のブログではそのcraft 「クラフト」について書いてみたいと思います。民衆「的」工藝と敢えて「的」と付けてることの意味について以前テマヒマブログで少し触れたことがありますが、folk/民衆ということについての現代的意味はまたいずれ深堀りしてみたい気もしますが、今日はクラフト/craftについて。情報収集もAIを活用する時代に、そして視覚優位な時代に、最近音声メディアのSpotifyから情報を得ることが多いです。今回のヒントになったのはOUR CULTURE,OUR VIEWという番組の永田宙郷さんのゲスト回「クラフトこれまでとこれから」に拠ります。永田宙郷さんは、僕も2度ほど行ったことある「ててて見本市/ててて商談会」を立ち上げた人でもあります。クラフトビール、クラフトフェア・・・クラフト〇〇という言葉が溢れる昨今ですが、クラフトウォッチャーでもある永田宙郷さんによると、日本国内では当初は素人的なモノ、未熟なモノ、趣味的なモノを指すことが多かったが、徐々に意味を変化させてきたとのこと。大きかったのは米・ポートランドからクラフトビールがライフスタイルと供にやってきたこと、3.11の影響では?と。デザインという言葉が氾濫し輪郭がぼやけた時期とクラフトという言葉が広がり始めた時期が近かったというのは興味深かったです。クラフトという言葉の中にモノ作りの話だけでなく、・大量生産でもなく1点ものでもない・こだわり・自分らしさの表現・手仕事というだけでなくその背景も・ローカルへの意識・プロセスの共有(開かれている)といった、態度や姿勢もあるのではというお話が出ていました。特に、・(コントロール出来ないものや「ゆらぎ」)受け入れる、委ねる・あるもので何とかするという姿勢や態度(アティチュード)については、民藝が、現代において、暮らし方、生き方のモノサシ足り得るということでテマヒマで常日頃お話したり、書いたりしていることと共通していて、我が意を得たりという感じですが、民藝(folk craft)もcraftなので当然と言えば当然でしょうか。craft(工藝) とクラフトでは指すもの、イメージは違うと思いますが。番組のアフタートーク的に、パーソナリティーの方が民藝とクラフトの関係について永田宙郷さんに尋ねる場面がありました。あくまで個人的な見解と前置きした上で、民藝が新語なのに対して、クラフトはもともとあった言葉で意味が変化してきたもの。民藝が「運動」だったのに対して、クラフトは運動のようなものにはならないかもしれないが「浸透」していく感じではないか?との回答。また民藝がどちらかと言えば「作り手」発信なのに対し、クラフトには「生活者」側からの要素が強いのでは?との発言がありました。民藝についても、100年が経ち、回顧展的なものが続き、懐古的なものを感じることが多く、どちらかと言えば「運動」的要素は失われてるのでは?と思うことがあります。そういう意味では現代的な意味を問い続ける、変化していくことが重要だと考えますが、一方で声高に主張するよりも、静かにじんわり浸透していく方が現代的な気がします。また「モノ」としての捉えだけでなく「暮らし」という側面から捉えることが現代的なのかなぁと考えています。2025.12.03 09:15
撤退こんにちは。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマ火曜日水曜日定休日プロデューサー,バイヤーの太田 準です。高槻ローカルに特化したグルメアプリ「まちうま高槻」。来年1月から契約条件が変わるということで、12月末をもってテマヒマは加盟店から外れることにしました。「まちうま」きっかけでご来店頂いてるお客様は実感ベースあまりいらっしゃらなくて、「まちうま」のポイントが貯まらないんだったらテマヒマには行かないわという方もおそらくいらっしゃらないと思うのでご来店に与える影響は軽微かと思います。が、物価上昇に伴い価格見直しをした結果お客様は残念ながら減少傾向ですので、本来このタイミングでこの決断は不思議に思われるかもしれません。クルミドコーヒーの店主影山知明さんは、テマヒマで何度も追加しながら販売していました著書「ゆっくり、いそげ」の中で、人には「消費者的人格」と「受贈者的人格」があるということを述べています。簡単に言えば前者はお得感を求める気持ち。買い物は投票行動だという言い方もありますが、後者にはお金のやりとりとは別の交換が働いているように思います。誰もが両方の人格を持っていて、その比率が違ったり、場面場面で使い分けてるのだと思います。勿論僕自身もスーパーで夕方2割引き、半額のお魚を買ったりもします。テマヒマの目指しているところは、Drink Tickets,Omoiyari Ticket-Omoiyari Noteが顕著な例かと思いますが、「まちうま」は、ポイントをためる、使えるという仕組みからしてどうしても「消費者的人格」にスイッチを押してしまうところがあるのは否めません。ポイント目的の人を増やさないため、テマヒマでは来店ポイントを最低減の1ポイントしか付与していませんが、例えば1ポイントしか溜まらなかったというレビューを書き込むお客様とは相性が悪いです。逆説的な話ですが、テマヒマで、常連とお呼びしてもよい来店頻度の高い皆さんはこれだけ沢山お越しになっていても、このアプリをそもそもダウンロードしていないです。あと、元々は、このアプリの前身となるスタンプラリーへの参加も含め、地元を盛り上げたいという想いがあって始めたのですが、それが感じられなくなったということも撤退理由の一つです。特段お客様にご不便をおかけすることは無いかと思いますが、アプリのダウンロード数も随分増えてきているようですので、ご利用したいと思ってらっしゃる方がご利用出来ないということはあるかと思いますので、周知期間的なことも考えて、事前にお知らせ致しました。今年も残り1ヵ月となりました。ショップの方は蔵出し市の27,28日が最終、ランチ・カフェは22日が最終ですので、実質1ヵ月を切っていて、本当に速いです。。。12月も皆様のお越しをお待ちしております!2025.12.02 06:15
塩梅こんばんは。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。昨日は、カフェタイムにみりん講座を開催致しました。終了直後に今日は、みりん蔵人の菱川ちえさんをお招きしてのみりん講座を開催しました。残念ながらご参加者は少なめでしたが、ご自身も麹作り講座など主宰されてる方、醤油職人さん、みそソムリエさんなど発酵界隈?の濃い〜メンバーでした。みりんとは?みりんの歴史、様々なみりん、みりん味比べ、みりんの製法、みりんの調理効果、煮切りみりん実演、みりんの活用法などなど盛り沢山の内容、菱川さんの溢れるみりん愛が伝わってくる内容で、ご参加者の熱量も高め。実際にみりんを作ってらっしゃる方だけに説得力が違います。同伴のお子様がいらっしゃったこともあり、菱川さんのお人柄もあって、和やかで穏やかなとても好い時間でした。最後はみりんを使ったスイーツの盛り合わせ。みりんのお土産までついて、ご参加費を遥かに上回るようなとても充実の内容でした。もっと多くの方にご参加頂けていたらなぁ。ご参加頂きました皆様、講師の菱川さんありがとうございました!というSNS投稿をしました。とてもとても良い内容、濃い内容で、かといってマニアックになることもなく素晴らしかったのです。例えば本当のみりんの良さを伝える時に、どうしてもみりん風調味料を悪く言う、それを比較するということってどうしてもあるのですが、講師の菱川さんにはそういうところが無くて。思ったままをそのまま書いてしまう僕なので、上記のコメントの中になんでこの講座をもっと多くの方にお届け出来なかったんだろう?と残念な、悔しい思いが滲み出てしまいます。日程的にタイミングが合わず残念ながら参加出来なかった方もいらっしゃいましたが、みりん講座を企画した当初から、そして募集開始した後に、やはり「みりん」自体のハードルの高さを感じていました。逆にだからその分参加者の濃さにもつながったわけですが。前日ご連絡を頂き急遽ご参加下さった方は岡山から娘さんと共にわざわざご参加下さいました。ご自身でも麹の教室を開催されてて、発酵界隈(?)、発酵仲間な方。ご縁が繋がった嬉しさもありますが、お店にお越しになって若いお客様が多いことに驚かれていました。このブログでは何度か書いてるように、テマヒマは、食を「入り口」に暮らしについて提案したり感じてもらえるようなお店を目指しています。同様に、民藝好き、発酵好きな方も多くお越し下さっていますが、そうでない方にも、皆さんに開かれていて、お越した頂いていて、そういう意味でも「入り口」的な役割があるかと思っています。なのでランチで言えば、予約してでも行きたい店ではありたいとは思いますが、予約しないと入れない店は目指していません。その塩梅が難しいのですが。八年目となり、お店としての「質」言い換えれば「濃さ」に傾きがちな気持ちはありつつも、その「入り口」というところとのいい「塩梅」を見出したいと思っています。塩梅という言葉とはズレますが、昨日試飲させてもらった熟成年数の長いみりん美味しかったなぁ。もはや古酒、紹興酒という感じでした。今日はランチ、カフェのお客様はそれほど多くは無かったのですが、ショップの方が久しぶりに盛況でした。お越し頂きました皆様ありがとうございました。明日も11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチの11時半、12時のお時間はご予約で残り8席とお席に余裕がございます。12時以降はお料理の確保予約(お席は空き次第のご案内)も承っております。それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も一日お疲れ様でした。好い夜をお過ごし下さい。2025.11.29 02:04
壱萬こんばんは。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。テマヒマのインスタグラムのフォロワー数が本日1万人に達しました。ありがとうございます!フォロワー数が単純に増えたらよいというものでは無いでしょうが、キリのいい数字ですし、少ないよりは多い方がいいだろうと思います。どれだけがアクティブで届いているかは分かりませんが、少なくとも1万以上のアカウントが1度はフォローして下さったわけで、本当に有り難いことに思います。ありがとうございます!遡ってみるとインスタ初投稿は2018年2月17日。このテマヒマブログは2018年2月22日スタートですのでそれより以前。お店の名前、コンセプトは決まっているが、物件はまだ決まってない頃でした。フォロワー1万に到着するまでに7年9か月、投稿数1.1万。広告費をかけることも無く、何か急速に伸びたことも無かったので、本当に地道に地道に積み重ねてきた感じがあります。お店の場所が決まった時、路地裏の奥まった場所、何もしなければお客様が来るはずが無い場所だったことから、投稿に力を入れた結果この投稿数になりました。飲食も物販もやっている、物販に関しては通販サイトを持たず通販対応のみということも投稿数が増えた理由でしょうか。個人的には、フィードを見ていても広告やおすすめが増えフォローしているアカウントの投稿は相対的に減っていてインスタの魅力は落ちてきている気がします。フォロワー数が増えてきても閲覧数やいいね数とかは伸びてはいないので、インスタの影響力の低下を感じているところですが、とは言え、お客様とお話している限り、テマヒマを知って頂くきっかけは(グーグルマップも多くなっていますが)まだインスタが中心であることには変わらないので、今後も変わらず投稿していきたいと思います。物販と飲食、しかも哲学カフェまで、お店のこともプライベートのことも1つのアカウントでやっていることの是非、投稿の頻度、内容など、おそらくインスタの現在のルールというかアルゴリズムにあってないんだろうなということは気が付きつつ。。。3連休最終日、お近くから遠くは岐阜や仙台の方までお越し頂きました皆様ありがとうございました。ランチで満席や売切の為お断りしてしまった皆様申し訳ございませんでした。明日明後日は火曜日水曜日で定休日です。木曜日11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチのご予約は3組のみでお席にかなり余裕がございます。ご予約無しでもお席ご案内出来るかと思います。それでは明々後日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も一日お疲れ様です。好い夜をお過ごし下さい。おやすみなさい。2025.11.24 12:19
天届こんばんは。民藝と発酵をモノサシに食を通して暮らしの豊かさを提案する古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。今クール、いくつか見ているドラマのうちの一つ「小さい頃は、神様がいて」。松任谷由美さんによるその主題歌「天までとどけ」がいいんです。昔のユーミンの感じというか、曲調もシンセの音とかもちょっと80年代の雰囲気。ドラマのタイトルがユーミンの「やさしさに包まれてたなら」から取ってると思うので、この曲もまた過去曲なのかなと思ってたら、実は新曲。好きな感じ。昨日のブログでユーミンが作詞はAIには出来ないという発言をしていたインタビューのことをご紹介しましたが、今回のこの新曲、歌唱面ではAIを活用しています。ここからの情報は、「NHK MUSIC SPECIAL 松任谷由美 AIとの共生」という番組からのものがベースとなっています。2025.11.20 11:27
無地こんにちは。民藝と発酵をモノサシに食を通して暮らしの豊かさを提案する古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。「柳宗悦 無地の美学」(佐々風太)やっと読み終わりました。味わいながら読んでたら時間がかかってしまいましたが(あと途中に違う本を挟んでたこともあり笑)、また味わい直したいと思う本です。兵庫県民芸協会の月イチの読書会では「民藝四十年」(柳宗悦)に沿って順次柳の論考を一つずつ読み進めているところですが、”無地”というキーワードのもと時系列であるいは俯瞰的に柳の考えを見ていくことで、その微妙な変化も感じられ良かったです。また柳宗悦だけでなく、濱田庄司の視点、柳没後の柳宗理はじめ他の人々の論との比較があることでより深まります。個人的にはその濱田庄司、柳宗理の章や項が興味深かったです。個人的には「民藝」が、モノについて、美についてだけにとどまらず、思想として「今」生きていく、暮らしていく上でどう「モノサシ」足り得るのかということに関心があるので、柳らの「無地」の論考からどういう解釈が出来るのかを考えながら読んでいました。・「無地」は、紋様の否定ではなく、「無限」の紋様を含蓄していて、単純ではあるが単調ではなく「複雑」なもの。作られた「無地」ではなく生まれてくる「無地」に美しさがある。前半、柳流に、言葉を変え、言い回しを変え、畳みかけるように「無地」の美しさ(あるいは思想)を語る言葉、日々、雑器を販売している身としては大きく頷くところですが、そこに留まらず・・・SNSの影響が大きいとは思いますが、昨今、言葉や議論が単純化したり先鋭化したりしているように感じます。「無地論」から解釈出来ることは、分かりやすくすることで零れ落ちてしまう大切なこと、その奥に広がるものへの眼差しを忘れてはならない、例えばそんなことではないか?と。・「無地」は鑑賞する側の「受け取り方」或いは「誤訳」よって生まれる。受け取り手側が重要というのは「無地」に限ったことでは無く多くのことに言えること。受け取り手が受け取れるセンスを高めると同時に、無地に代表されるように、受け取り手が様々に受け取れるような「余白」が重要に思います。前段と被るようなことですね。松任谷由美さんがあるインタビューの中でAIには作詞は難しい。AIは「行間」を読むことが出来ないからという主旨の発言をされていましたが、AI時代の人間らしさとは?「無地論」は1つの回答になるかもしれません。今回の「無地の美学」の中で、佐々さんは「利他」ということについても触れられていて、一時期、「利他」に関する本を読み漁ってた時期もあり、お店として意識していることでもあるので、我が意を得たりという感じがありました。佐々さんの師匠でもある中島岳志さんの著書の中に「思いがけず利他」という本がありますが、この「思いがけず」というところがポイントなのかなぁと思います。テマヒマで今年始めた「Omoiyari Note」のやりとりをみててもそんな気がします。このあたりは、「ケアの倫理」と合わせて個人的にもまた考え深めていきたいテーマでもあります。というわけで一回目読み終わった段階での感想めいたものでした。テマヒマは昨日今日、火曜日水曜日で定休日です。明日11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチのご予約はお2組のみでお席にかなり余裕がございます。ご予約無しでもお席ご案内出来るかと思います。それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。2025.11.19 03:28
口伝おはようございます。民藝と発酵をモノサシに食をとして暮らしの豊かさを提案する古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。一昨日のことですが、お店を途中で抜け出させて頂き、阪急西院駅近くのstudio 皓々さんで開かれた森公男さんのお話会&お茶会に参加させて頂きました。studio皓々さんはテマヒマのすぐ近く芥川商店街にあったwonderful tableさんのオーナー・秋道花織さんが先月オープンしたギャラリー。元工場をリノベーションした開放的な空間に、ご家族が蒐集した民藝の器や道具が並んでいました。森さんとは先日高島屋で開かれた催事「つなぐ、つながる、民藝」でもご一緒させて頂きましたが、今回は修業時代の話、師・上田恒次さんのこと、モノ作りの考え方などなど色々なお話をお伺いすることが出来ました。カジュアルな茶席スタイルということもあって少人数でリラックスしたムードだったのも良かったです。森さんは上田恒次の最後のお弟子さんですが、半ば押しかけ的に住み込みの内弟子になったとのこと。上田恒次さんは現在京セラ美術館で開催中の民藝100年展でも取り上げられていますが、河井寛次郎の弟子というか、練上の技法を伝授された友人というか。二人の縁を結んだのも「建築」だとも言われていて、五条坂の河井寛次郎邸も、木野の上田恒次邸(は写真でしか拝見したことはありませんが)も素晴らしい。森さん曰く、師匠の上田恒次さんは無口で、直接的に何かを教えてもらったことはないとのこと。背中を見て学べ的な昔気質、職人気質みたいなところがあったのでしょうか。陶芸については独学だったと仰っていましたが、それでも師匠夫婦と食事を共にしたり、上田恒次や河井寛次郎の器が身近にあったり、使ったりすること自体から得たこと、吸収したことはあったかと思います。森さんご自身も、左官屋さんや大工さん、薪を持ってきた職人さんと話す中で学んだこともあった(何からでも学べる姿勢が大事)とお話されていました。一か月ほど前ですが、発酵デザイナーで発酵デパートメント代表の小倉ヒラクさんと編集者でRe:S代表の藤本智士さんがテマヒマにお越し下さいました。藤本さんはここのところ何度かお越し下さってますが、ヒラクさんは初めて。お2人がテマヒマに揃っていらっしゃってるということはとてもエキサイティングなことなのですが、その直後ぐらいに藤本さんがVoicyさんでお話下さってます。2025.11.18 01:48
菰馬毎年大変ご好評頂いています、”はるなみ”さかいあきこさんを講師にお迎えしての「しめ飾り作り」ワークショップも今年で3回目となりました。ご自身で作ったしめ飾りとともに新しい年をお迎え下さい。初めての方も、経験者の方も是非ご参加ご検討下さい。お申込みお待ちしております!■しめ飾りについて(講師より)今年も真菰で作るしめ飾りを皆さんとご一緒できること嬉しいです。しめ飾りは、その年の歳神様をお迎えするための目印になるように玄関に飾ります。しめ飾りはシンプルに仕上げます。お正月を迎える前に、お好みでお庭の花や木の実など添えられても素敵です。来年の干支「午」の飾りとして、秋田の伝統工芸「イタヤ馬」を真菰で作ってみようと思います。少し細かい作業になりますが、ぜひ挑戦してみてください。イタヤ馬は取り外して単体で飾っていただくこともできます。■開催日時2025年12月8日(月)14:00~16::00(進捗により延長の場合アリ)■開催場所テマヒマ〒569-1123大阪府高槻市芥川町3-10-13(JR高槻駅から徒歩8分)Tel/Fax 072-655-3259Mail temahimaselect@gmail.com■定員先着10名(最低催行人数4名)■参加費5500円(税込) 当日現金払い※製作したしめ飾りはお持ち帰り頂きます。■お申込み方法メール・公式LINE・電話・インスタDM(フォロワー限定)にて先着順。その際、以下をお知らせ下さい。①お名前②お電話番号(携帯番号をお持ちの方は出来れば携帯番号)③経験有無※Facebookの参加予定ボタンではお申込みになりません。■持ち物筆記用具、汚れてもいい服装or エプロン、ハサミ、出来ればスプレーボトル(葉っぱを湿らすのに使います)■キャンセルポリシー準備の関係上、7日前(12月1日)以降のキャンセルにつきましては、キャンセル料として参加費同額を頂戴いたします。■講師自己紹介"はるなみ"のさかいあきこです。真菰と精麻が繋ぐご縁をありがとうございます。ブームになりつつある「まこも」の葉は神が宿る霊草と言われます。植物はそれぞれ人間を癒すための固有のちからを持っているように思います。精麻と真菰にとどまらず、色々な植物の恩恵を身近に感じられるようなものづくりを楽しんでいます。こんばんは。民藝と発酵をモノサシに食を通して暮らしの豊かさを提案する古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。先日ご案内したクリスマスリース作りワークショップですが、早速お申込み頂きありがとうございます。定員まで残り1席となっていますので、ご検討中の皆様是非お早めに!クリスマスリースのお知らせをしたばかりなのに、しめ飾りのワークショップのご紹介をさせて頂きました。クリスマスリース作りして一週間後にしめ飾り作りとか、実際の暦もそうですが、まぁ日本的とでも申しますか。フェイスブックをご覧になって既にフライングでお申込み下さった方もいらっしゃいますが、是非ご参加ご検討下さい。年を迎えるにあたって、先行してYUYAさんの切り絵カレンダー、小田中耕一さんの型染カレンダーの販売をしていますが12月の展示を現在検討してます。本日、岩手で木工のお仕事をされてます平岡正弘さんが、ギャラリーやなせさんでの二人展の在店を終え、テマヒマにお立ち寄り下さいました。平岡さんにご相談したこともあり、11月中になんとか送りますって送って下さってる作り手もいらっしゃって、未確定要素多めですが、12月の特集なんとか組めそうな気がしてきました。それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も一日お疲れさまでした。好い夜をお過ごし下さい。2025.11.07 08:14
滓嫌おはようございます。高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマプロデューサー,バイヤーの太田 準です。セクハラ、パワハラ、マタハラ・・・・〇〇ハラという言葉はいっぱいあって、ハラスメントハラスメント、略してハラハラなんて言葉まであります。その中で、カスタマーハラスメントの略のカスハラという言葉は、もちろん意味は分かりますが、略し方のせいか、語感のせいか、なんだかしっくりこないなぁと思っています。3週間ほど前のことですが、ある女性のお客様が電話で当日に12時からランチのご予約下さって、少し後にちょっと遅れますって電話があって、そしてランチ営業の始まった11時半を過ぎた後で人数一人追加出来ますか?って電話があって、(その時点では)難しい旨お伝えしたら、じゃぁキャンセルで、ということになりました。承知しましたとお返事するとともに、一応一言ご注意申し上げました。するとその晩、営業終了後に、そのお客様のご主人を名乗る方からお電話がありました。電話なので、怒鳴り込んできたという表現が当てはまるかは分かりませんが、怒鳴り込んできた感じ。そして一方的に「人数増えたのはしゃーないやないか」とか「こっちは客やぞ」とか「客の言うこと聞いときゃいいねん」とか挙句の果て「お前」とまで呼ばれました。ご来店された方でもなければ、ましてやご来店されてない方のご家族なので、カスタマーではないので、カスタマーハラスメントには認定出来ないのかもしれませんが、それに類することで、カスみたいな発言だったので(汚い言葉でスミマセン)、カスハラと呼ぶことにします。うちのお店に限らず、予約のキャンセルとか人数変更とかは勿論起こり得ることですが、それが営業開始後とかだとお店への影響は大きくて、それ以上に他の(本来ご案内出来るはずだった)お客様への影響が大きいです。ご自身の事情はあるにしろ、他者に対して思いが至らない方に対しては、どうしても知って頂きたいのでやはりお伝えしてしまいます。先にご紹介した男性の仰ってたように「はい、はい」って聞いておけばいいのでしょうけど。7年1ヵ月やってきて、電話で怒鳴り込んでこられるようなことは初めてですし、本当に理解あるお客様に支えられて頂いていると改めて感謝しています。そしてこんな分かりにくい場所でも、小難しい理念やコンセプトを掲げていても、このお店は皆さんどんな方もに開かれている場所なのだと改めて感じました。逆説的ではありますが。事件直後に書くと感情的になるかなと思って寝かしてましたが、やはり少し感情が走ってしまいましたでしょうか。テマヒマは今日もこの後11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチのご予約はお一組のみですのでご予約無しでもお席ご案内出来るかと思います。それでは好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も好い一日を!2025.11.07 01:55
個性こんばんは。民藝と発酵をモノサシに食を通して暮らしの豊かさを提案する古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ火曜日水曜日は定休日!プロデューサー,バイヤーの太田 準です。先日11/3に月イチ朝カフェ「哲学対話の時間」(哲学カフェ)を開催しました。早いもので8回目となりました。ご参加者は6名で初回以来のコンパクトな人数。女性4名、男性2名。初参加が3名でした。人数が多い方が色々な視点が出るかもしれませんし、人数が少ない方が一人当たりの発言量が増えて深まるかもしれませんし、どれぐらいの人数が適正なのでしょうね?社会人ってどういう人?自分らしくとはどういうこと?趣味ってどういうもの?働くとはどういうこと?口コミを書きこむとはどういうことか?皆さんから出た「問い」はどれも魅力的。1人2票、自分の案以外に投票して頂いて決めるというルールなのですが、票が分かれ、「自分らしく」とはどういうこと?が選ばれました。会でどんな対話が繰り広げられたか、その一端はSNSの方にアップしましたのでご覧頂くとして、いつもと趣向を変えて、自分なりの「自分らしさ」論を書いてみたいと思います。この会の冒頭でも発言したのですが、「自分らしさ」って言葉を発する時、それは意外と「自分」目線ではなく、他人から見られる自分というものを意識している、「他者」目線の側面が強いのでは?と思います。自分探しをしたりするのも、今のありのままの自分=自分らしさだと考えていないことにほかならず、この点みうらじゅんさんが提唱する「自分無くし」だったり、比較三原則(親と比較しない、他人と比較しない、過去の自分と比較しない)というのは示唆に富みます。年を取ってくると特に過去の自分と比較しない、というのは身に沁みますが、自分(らしさ)というのも固定のものではなく変化していくものと認識する必要がありますね。マーケティング的な観点、ブランディング的な観点で言えば、世の中全体の流れの中で考えたり、他との比較の中で「自分らしさ」を創り出すと考えるのだろうと思いますが、これも会の中で発言しましたが、自分らしさ≒個性というのは生まれてくる、滲み出てくるものではないか?と思います。個性≠自己主張ということも言いましたが、その個性も過去から現在の自分の経験、積み重ねの中で吸収し、咀嚼されて現れてきたものでは?と思います。いかがでしょうか?参加されてない方も自分の頭の中でぐるぐる考えてみる、というのも面白いかもしれません。次回、年内最後の哲学カフェは12/7(日)開催予定です。毎回1回完結ですので是非ご参加ご検討下さい。もちろん初参加の方大歓迎です!テマヒマは、カフェのご予約も頂いていたので、ランチタイムスタートからカフェタイム終了直前までお客様が途切れることは無かったのですが、お客様も少なくのんびりゆったりとした店内でした。明日もご予約はお一組のみですのでお席にかなり余裕がございます。ご予約無しでもお席ご案内出来るかと思います。それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。今日も一日お疲れさまでした。好い夜をお過ごし下さい。2025.11.06 11:08